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ジグソーパズルのインターネット通販に成功
有限会社 おもちゃのキャッツアイ 平成16年
企業概要
 昭和57年に、西内社長が脱サラをして、高知市介良におもちゃ販売店を出したのが始まり。当初30坪の店舗から2度増床後、平成2年に現在地に移転した。「地域のお店」「子供が毎日でも来店してくれる店づくり」を目指してきた。特に、ジグソーパズルには早くから着目し拡販に努めてきた結果、中四国でも随一の品揃の店となっている。現在、資本金300万円で、年間売上4000万円と一時期よりは減っているが、持ち直してきている。

 高知市の玩具業界はトイザラスの進出に伴い大打撃を受けており、大手チェーン店ですら店舗を減らしている状況となっている。そうした中で、元々強みであったジグソーパズルの品揃えをトイザラス以上のものにするとともに、小学生にも入りやすい親しめる店づくりに努めてきた。また、2店舗目として営業していた小型店舗を、近隣に大型ショッピングセンターが進出してきたのを期に閉店するなど、経費節減にも努めてきた。販促対策として、会員カードを発行し、ポイント制度・会員割引などを採用したことにより、ジグソーパズルを中心として固定客の獲得につながっている。

 近年、売上の減少に歯止めがかかってきたが、厳しい状況に変わりない中、インターネット販売で売上を伸ばしている同業者がいることを知り、見よう見まねで始めた。インターネットショップを開店したものの、売上は上がらず悩んでいたところ、インターネット販売のセミナーに出席して知ったインターネットショップの養成塾に参加することで、注文が入り始めた。近年の玩具店の客層は大人(自分のために買う大人)が増えているが、当社のホームページへのアクセス数も増加しており、インターネットでの売上も着実に増えてきている。
店内風景
その他の写真一覧

支援内容
 当センター情報課の事業として、「e商人養成塾」がある。インターネット販売に取り組む企業を対象に実践的な指導を行なうもので、多くの成功企業を生み出してきた。また、技術支援が受けられる事業として「IT110番」がある。情報技術関係の専門家をアドバイザーとして、パソコンのトラブルからシステム構築のアドバイスまでの相談を受けている。ホームページの作成、LAN(構内情報通信システム)の構築などの支援も行なっている。

 当社も、「e商人養成塾」に4期生として参加し、他の塾生と切磋琢磨してきた。当初はインターネット販売に力を入れることができず、当社が売上を増やすことも難しいと感じていたようだが、塾長の指導、励ましのもと、技術的な問題の克服に「IT110番」を活用しながら、変化が現れた。これまで情報化関係の投資をためらっていたが、投資に踏み切ったことで効率があがり、webサイトの更新も進むようになった。入塾当初は専門用語などもわからず、戸惑っていたが、メーリングリストで質問したり、塾生同士で教え合うことで、無事「e商人養成塾」を卒業し、ネット販売の月商も100万円を突破することができた。

企業者の声
代表取締役
西内 功氏
 売上が落ちていく中ではじめたインターネット販売がうまくいかず、これではいけないと思い始めたところ「e商人養成塾」を知り、なんとか入塾しました。高知県産業振興センターのバックアップであきらめずに続けていくことができ、売上も増やすことができました。

担当者の声
 「e商人養成塾」入塾当初は、塾長の指導についていけない様子でしたが、あきらめずに続けていただき、webページの作成にも慣れ、ネット販売が軌道に乗りつつある。地域の玩具店は厳しい状況にあるが、当社はがんばっている店の一つです。

企業基本データ
代表 代表取締役 西内 功
住所 高知県高知市高須3−28−37
電話 088−861−2455
e-mail catseye@catseye.co.jp
URL http://www.catseye.co.jp
従業員 3名
業種 小売業
主要製品 おもちゃ、ジグソーパズル