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和のモチーフを世界の人々に、高知発ナショナルブランドを目指して
有限会社 ほにや 平成16年
企業概要
 「ほにや」は、高知の方言で「ほんとうにそうだね」というあいづちをうつ時の、昔言葉。女性社長の泉さんが幼い頃、呉服屋の祖母が泉さんの話しかけにいつも”ほにや”と答えてくれたという。今から15年前に、ほっとするようなものづくりと、日本の歳時を楽しむおりじなるブランドのメーカーとして立ち上げられた。

 名前のもつやさしさ、粋さを今のくらしに自然にとけこむようにデザインし、個性的な商品として、東京、名古屋、大阪など全国の百貨店、専門店で販売され、幅広い世代の女性に人気がある。

 また、いまや全国区となった「よさこい祭り」に15年前から参加し、「ほにや」の踊りは和の優雅さと若さの力強さが音楽、衣装、振りで表現され、特に踊り子の笑顔は、見る人の心を熱くさせる。高知はもとより、東京など各地で数々の賞を受賞しており、全国から高い評価を受けている。

 そんな中、2004年10月にニューヨークで開催されたニューヨークホームテキスタイルショーにおいて、「和柄エプロン」がホームアパレル部門の最高位である“BEST NEW PRODUCT AWARD”(最優秀新商品賞)を受賞した。

 泉社長は、「日本の伝統的な色柄を日本文化の証として未来に継承し、そして、広く世界の人々の心に伝えたい」と願っている。「ほにや」はいままさに、世界へ向けて羽ばたきを始めた。

  
ニューヨークホームテキスタイルショー 最優秀新商品賞受賞”ちりめん前掛け”

支援内容
 会社組織となって間もない「ほにや」の製品センスに着目し、平成14年センターが社長に面会。社長は自社製品の評価を専門家に仰ぎたいとの意向があったため、センターの専門家派遣事業を活用し、国際的なブランドを育てたことのある専門家を派遣し、製品評価や戦略についてアドバイス。専門家からは非常に高い評価が得られ、社長が次の展開をする勇気を得た。

 その後、販路開拓について、センター東京駐在ビジネスコーディネーターの支援を行ない、銀座百貨店への店舗展開に成功。有力な県外核店舗を確保した。

 また、生産、管理、海外展開、資金調達、財務計画などについて、アドバイスや人材を紹介し今日に至っている。この間、業績は順調に推移し、国内はもとより米国で高い評価を受け、支援開始当時6千万円の年商が今や約4億円に達している。

企業者の声
代表取締役
泉 真弓氏
 産業振興センターから紹介を受けた専門家の評価が大きな自信となりました。センターからの様々なアドバイス、情報の提供が会社経営に大変役立っています。

担当者の声
 東京原宿で「ほにや」のよさこいを見たとき、外国人の好反応が極めて印象に残り、この会社が本気になれば、世界初のひらがなの国際ブランドも夢ではないと思った。「ほにや」がもっともっと飛躍してほしい。

企業基本データ
代表 代表取締役 泉 真弓
住所 高知県高知市はりまや町1−11−9
電話 088−880−0020
e-mail honiya@i-kochi.or.jp
URL http://www.honiya.com/
従業員 40名
業種 服飾・生活雑貨製造販売業
主要製品 和をモチーフとしたおりじなる服飾、小物、生活雑貨