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橋梁などの長寿命化メンテナンスシステムを中心に、新しいビジネスモデルを展開
株式会社 エスエムエー 平成16年
企業概要
 橋梁や大型構造物の劣化・損傷度の点検から、計測・調査、解析・診断、カルテ作成、補修・補強の設計までを一手に行なう、構造物の長寿命化のために国内外の新技術を駆使したアセットマネジメントを提案・実行する企業である。これまで数社で分担していた点検から補強設計までのプログラムを、1社単独でカバーするのは全国的にもまだ珍しいという。

 長谷川社長は、2002年、「今の事業形態では売り上げも頭打ち」と、独自技術を活用した橋梁などの長寿命化メンテナンスシステムを中心とした新しい事業展開を決意した。既設構造物に対する、新技法・新手法によるより正確な健全度診断の実施と、最適補修・補強工法の計画・設計の実施を柱としている。高感度デジタルカメラ・赤外線カメラシステムの活用、自動送信センサーを用いたモニタリングシステムの導入、ガラス繊維強化プラスチック等の新素材の適用などを含んでおり、それに即した各専門分野の経験豊かなスタッフの採用を断行した。

 また、土壌の汚染調査を行なう地質調査事業や、産業廃棄物をCO吸収型土木・建築資材にリサイクルする事業など、積極的に新しいビジネスモデルに挑戦し順調な成長を続けている。
橋梁点検
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支援内容
 橋梁などの長寿命化メンテナンスシステムを中心とする新しい事業展開について、ひろしま産業振興機構広島県中小企業・ベンチャー総合支援センターのすすめで、2003年11月「ひろしまベンチャー交流サロン」においてビジネスプランを発表した。

 これがきっかけで、当社の事業に興味を持った企業との取引が始まるなど、ビジネスに対するアドバイスや顧客の紹介が続いている。さらに、県からの助成金を受ける際の相談や、書類作成の助言なども行なっている。

 なかでも最も期待されているのが、技術開発のための専門家や関連企業の紹介で、新しく立ち上げた環境関連のプロジェクトに関して、廃水処理を得意とする県内のベンチャー企業を紹介した。同プロジェクトは試作段階まで順調に進行している。 

企業者の声
代表取締役
長谷川 和志氏
 新しい事業展開をはじめてから、2003年11月「ひろしまベンチャー交流サロン」でビジネスプランを発表。以来、専門家や関連企業紹介等の支援を受けてきた。今後も支援センターの人脈やマッチング機能を大いに活用していきたい。

担当者の声
プロジェクトマネージャー
保田 紀孝氏
 2003年9月には土壌の汚染調査を行なう環境省指定調査機関の認定を受け、地質調査事業も立ち上げた。メンテナンス部門の成長と、環境部門の新規立ち上げ効果による売上を大いに期待し、引き続き支援していきたい。

企業基本データ
代表 代表取締役 長谷川和志
住所 広島県広島市安佐南区八木9−11−8
電話 082−873−4439
e-mail info@sma-jp.com
URL http://www.sma-jp.com/
従業員 35名
業種 総合建設コンサルタント
主要製品 測量、調査、道路等管理、建設コンサルタント、構造物維持管理、補償コンサルタント、土壌汚染調査