HOME > 支援情報・情報を知る > 施策活用企業事例

施策活用企業事例 戻る
農家直結、厳選されたお米の移動販売で創業
有限会社 玄米匠房とんぼの里 平成16年
企業概要
 お米にこだわりある農家に食味鑑定士である三宅社長自身が足を運び、お米の生育状態や人柄を考慮して生産者を厳選、自ら自信を持ってお届けできる美味しく、安全で、新鮮な有機栽培米・特別栽培米を移動式店舗で販売する。腎臓病・アレルギー患者に有効な病態食米の販売にもチャレンジするなど、消費者と生産者のギャップ(場所・情報・信頼)を埋めることをコンセプトとしている。

 店舗は定期的な販売拠点も確保した車での移動式店舗で、車内に低温ショーケース・精米機を設置し、消費者の目の前で精米する。環境や食に関心があり、特に味・健康・安全にこだわりのある消費者ニーズに対応し、トレーサビリティ(生産履歴の管理)を明確にするために、田植えや稲刈りの時期、減農薬や減(無)化学肥料で栽培されたお米の生育状況など、栽培履歴情報を農家の顔写真つきで説明している。

 三宅氏は金型製造企業に在籍していたが、企業を取り巻く環境変化から心機一転、創業を決意した。以前から興味があったお米をビジネスにすることに着目、創業準備として職業訓練校でマネジメントを学習、そのかたわら食味鑑定士の資格を取得、大阪府中小企業支援センターより派遣の先生にアドバイスを受けるとともに、同支援センターの事業可能性評価委員会(テイクオフ大阪21)の審査を受けて認定事業者になるなど準備を整えて創業した。
移動販売車

支援内容
 創業準備のために必要な経営知識、法人設立にはじまりマーケティング・財務資金計画・顧客管理などについて、アドバイザー派遣制度を利用して専門家を派遣、実践的なアドバイスを実施した。

 その後、創業者や第二創業者のビジネスプランを審査する事業可能性評価事業「テイクオフ大阪21」で認定を受けられ、創業バックアップ奨励金を交付するとともに、アドバイザーの長期派遣制度によって創業期の経営をサポートしている。

 事業可能性の認定は、周囲の評価が高まり、事業への自信につながり、また、奨励金やアドバイスは立ち上げ期に大変効果的な支援であったと思われる。

 その他、事業化交流マッチングという定期的なマッチングイベントへの紹介により、さまざまな企業との出会いの場の提供や、商工会議所のチャレンジショップへの推薦を実施した。こうした支援の中からベンチャー社長との出会いがあり、新規販路の開拓という成果につながっている。

企業者の声
代表取締役
三宅 正記氏
 創業での経営知識や創業後の販路などには不安はあったが、アドバイザー派遣の先生のアドバイスやチャレンジショップの紹介は大変役立ちました。テイクオフ大阪の認定による色々な支援は自信にもなり、創業に役立ちました。特に、奨励金の交付は力強い後押しでした。

担当者の声
サブマネージャー
橋本 豊嗣氏
 三宅社長は、その人柄から、農家の方やベンチャーの社長その他めぐり合った多くの方から愛され、温かい支援を受けられています。お米に対する情熱は熱く、地道な活動から大きく飛躍されることを期待しています。

企業基本データ
代表 代表取締役 三宅正記
住所 大阪府松原市阿保3−12−17
電話 072-333-6550
e-mail umaino@ybb.ne.jp
URL http://okome.mimo.com/info_com.html
従業員 2名
業種 米穀販売業(農家直送米の販売、業務用産直米の仲介・販売)
主要製品 特別栽培米《農家直送の減農薬米・減(無)化学肥料米》、病態食米《低グリテリン米・低アレルゲン米》

提携に関する情報
 お客様が望む究極の販売スタイルで、安全・安心・美味しい農家直送のお米を、是非量販店等の店先で提供させてください。