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浴槽の塗装剥離問題を解決する、オリジナルな浴室改善工法を開発
株式会社 オルズコーポレーション 平成16年
企業概要
 松田社長は、明治大学時代全日本柔道オリンピック強化選手として活躍、平成1年オーストラリアに渡り柔道を指導、そのかたわらリフォーム専門会社に勤務し浴槽改善工法を習得した。帰国後、バスタブ再生システムの開発に取り組み、新しい再生下地樹脂を開発、さらに、表面強化用樹脂を積層した後の研磨技術を確立した。環境に配慮した工法を世に出したいとの熱い思いと、持ち前の起業家精神で、平成14年に創業した。

 この工法では、浴槽表面の修復に、特許出願中のアラミド繊維・炭素繊維を利用した下地材樹脂を使用する。その上に、これも独自に開発した耐久性樹脂を重層的にスプレーアップまたはハンドアップすることで浴槽表面をコーティングする。これまで、老朽化した浴槽をリフォームするには吹き付け塗装かフィルムを張る工法しかなく、耐用性に乏しいためやがて新たな浴槽に交換され廃棄されることになる。当社の開発した工法によれば、元の浴槽の素材を問わず修復・強化でき、しかも元の浴槽を生かすことで廃棄物を出さず、床面・壁面を含む浴室全体の再生も可能であり、浴室のライフサイクルを延長できる。

 当社が目指すのは、代理店システムにより、この工法の技術指導と樹脂原料の販売を浸透させるビジネスプランである。現在すでにホテル等での施工実績があり、注文も増加し順調に進んでいるが、創業期の人材不足から施工に時間を取られ、代理店契約の拡大、技術者の養成、積極的な営業活動ができないことが課題となっている。
製品1
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支援内容
 創業者ないし第二創業者の事業可能性を評価する「テイクオフ大阪21事業」の審査委員会において認定を受け、創業者に対する奨励金の交付対象となり、創業の立上げ時期をサポートできた。

 浴槽の表面施工に付加価値をつけるため、デザイン力の強化について専門的アドバイスの依頼があり、デザインの専門家を派遣、製品の完成度アップにつながった。

 また、代理店契約に関して、工法技術の契約違反工事施工や、指定樹脂使用などに関する詳細な契約書の完備が必要であり、当初の契約書の作り直しに専門家の派遣で対応した。

 その他、経営相談や商談マッチングなど、継続的な支援を行なっている。

企業者の声
代表取締役
松田 修尚氏
 アドバイザーの先生方の指導は有難く、事業可能性評価の認定以前から現在までの事業アドバイスは、私にとって心の支えとなり、現在の事業に活かされています。認定の信用は大きく、その証拠にエンドユーザーからの直接受注が現れています。

担当者の声
サブマネージャー
橋本 豊嗣氏
 松田社長は大変エネルギッシュで起業家精神に富み、事業プランの完成度も高く、謙虚な姿勢は将来を期待させる創業者です。事業可能性評価委員会の認定報告時には大変喜ばれ、認定に恥じない事業に育てるとおっしゃっていたのが印象に残っています。

企業基本データ
代表 代表取締役 松田修尚
住所 大阪府四條畷市蔀屋388−21
電話 072-803-5771
e-mail orz-1@triton.ocn.ne.jp
URL http://www.orz.co.jp/
従業員 1名
業種 浴槽・浴室の補修再生および浴室インテリア加工業
主要製品 積層特殊樹脂、同コーティング、一般樹脂販売

提携に関する情報
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