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経営のスピードアップ推進のため、IT化プランの作成に取り組む
松原産業 株式会社 平成16年
企業概要
 明治8年に、染料の仕入販売業として創業した。昭和43年に現社名とし、45年に高発泡スチロール製造を開始し、55年には兵庫県でスチロール工場を買収したのをはじめ、合理化と設備刷新による生産性の向上に努めてきた。主な業務内容は、発泡スチロール製品の設計製造販売、および、染料化成品の販売である。現在、漁業関連の発泡スチロール製品の生産高は西日本トップクラスである。

 経営の現状としては、各期ごとに全社業務計画を立案して実行・評価するなど、経営の舵取りは順調に進んでおり、売上高は横ばいながら利益を確保していて、業績は比較的堅調である。しかし、販売管理など基幹業務システムが導入されているものの、データの活用が不十分であり、販売をめぐる営業業務をスピードアップさせるための支援システムもなく、IT(情報技術)化の進展に苦慮している。

 競合が激しいために製品単価の下落も相次ぐなかで、今後とも業界において西日本第1位の地位を確保するためには、差別化戦略による付加価値アップとともに、顧客(取引先)への提案型営業と迅速なサービス対応が求められており、営業をはじめとする経営のスピードアップが不可欠となっている。

 そのため、IT化プランを確立し、IT化を促進することにより、これらの問題を解決して経営目標を達成して行くことが喫緊の課題である。
発泡スチロール容器

支援内容
 当社では、販売管理、在庫管理などにはコンピュータが導入されているが、データの活用は不十分であった。

 同業他社との差別化を図るため、受注〜生産〜販売までの経営のスピードアップが求められており、社内情報の整理・分析と共有化、データ活用型業務活動の推進、顧客サービスの向上などを実現させるため、経営課題を解決するための営業支援システムの構築をはじめとする社内情報システムの再構築が緊要となっていた。

 支援センターでは、これらを達成するためのIT化プラン作成費の一部を補助するとともに、ITコーディネータによる指導・支援を行なった。

企業者の声
代表取締役
上田 昌範氏
 情報を全社員の目に見える形にし、システム化することを目的に、ITコーディネータを利用しました。そこで、業務の流れを再確認し、無駄な業務等の洗い出しができたことは有意義でした。来る平成17年1月から新システムをどのように活用できるかが勝負だと思っています。 

担当者の声
 平成16年2月には、プラン作成が完了し、現在、活用までの手順等についてプラン作成者と詳細設計をつめている段階です。平成17年1月から新システムの試用を始め、本格的な活用を2月ごろから行ないたいと考えています。

企業基本データ
代表 代表取締役 上田昌範
住所 福井県武生市矢放町4−7
電話 0778-22-0848
e-mail info@matsubara-sangyo.jp
URL
従業員 60名
業種 樹脂成形業
主要製品 発泡スチロール、染料・顔料・工業薬品、接着剤