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開発からメンテナンスまで一貫して行えるエレクトロニクス研究開発型企業
橋本電子工業 株式会社 平成16年
企業概要
【目標と指針】
 1985年設立以来、決して忘れてならないことは、お客様が「真に求めておられるものは何か」を最優先に業務を進めることだった。エレクトロニクス分野は猛スピードで変化し発展している。これまでは、得意とするエレクトロニクスに関する広範な知識と高度な研究開発機能を駆使すれば、お客様にご満足いただけるものを提供することができた。しかし、企業を取り巻く経済環境が、人件費の高騰、アジアの安価な製品の登場など、ますます厳しさを増す中で、日本の製造業がかつてのような国際競争力を維持し取り戻すためには、次世代の高度な生産システムを構築するしかない。これまで以上にエレクトロニクス技術への期待が高まり、積極的な活用が求められていることを痛感している。

【融合技術】
 そこで、最も得意とするエレクトロニクス技術を核に、ファインメカ、バイオセンサー等々、異分野の先端技術にもどんどん挑戦し、これらの技術を融合した新商品を生み出すことが自社の使命であると強調し、社員一丸となって研鑚を積み重ねることを号令した。

【事業体制】
 また、製品区分に応じた各セクションごとに事業室とし、ニーズに対応した新商品の、企画・研究開発・設計・生産・販売に柔軟に対応するとともに、メンテナンスまで一貫して幅広くお客様のご要望を充足できる体制をとった。お客様のご要望を独自に担える企業こそ、競争力の強い企業と信じているからである。
コンピュータ集中制御計測管理システム
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支援内容
 産学官連携での技術研究開発を助成し、鈴鹿工業高等専門学校とRSP事業(地域研究開発促進拠点支援)事業の中の可能性試験を実施した。得意のエレクトロニクス分野だけでなく、異分野の技術も必要とするため、一社では負担が大きく、学校や公立の研究所とのコラボレーションが必要であり、効果的であると考えたことによる。

 学校や研究所にとっては、開発から製造、販売、メンテナンスまで一貫して行うことを目標としているため、新技術の研究にとどまらず、製品化、量産化、小型化など市販に向けた問題解決への取り組みもあり、民間企業から学ぶことも多く、双方に大変有益な支援事業となった。

企業者の声
代表取締役社長
橋本 正敏氏
 学校の基礎研究力と研究所の応用力の双方が借りられたことは大変有益でした。新商品開発だけでなく、社員の意識向上にも役立ちました。また、資金的な援助も得られ、安心して研究開発に取り組むことができました。

担当者の声
技術支援チーム
岩崎 雄也氏
 本来が研究開発型の企業のため、技術開発に関する支援策は有効に利用していただけたと思います。今後は、販売やメンテナンス要員の確保などに関しても、有効な支援策を検討していきたいと思います。

企業基本データ
代表 代表取締役社長 橋本正敏
住所 三重県松阪市高須町3866−12
電話 0598-51-3111
e-mail hdk@hashimoto-inc.co.jp
URL http://www.hashimoto-inc.co.jp/
従業員 44名
業種 製造業(企画・開発・設計・製作)
主要製品 1.電子・光・磁気・計測・検査装置2.電子応用制御機器・装置3.電子セキュリティ機器・システム4.電子応用健康機器5.コンピュータ情報管理システム