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変えて見せます女の集団、女だからこそ分かる本当の介護で町興し
アワ歌会(NPO法人申請予定) 平成16年
企業概要
【心の再生と町興し】
 介護で最も重要なことは、介護を受けている人が、「よし、もう一度生きてやろう」と自ら生きる意欲を呼び起こすことだと気付いた。そして「もう一度生きてやるぞ」と奮起した時、その気持ちを受け入れ、支え、継続させていく環境が必要であることに気付いた。その環境とは、要介護の人や障害のある人が特別に保護された社会ではなく、すべての人が生産や経済活動に汗し、心を癒し、向上心を燃やし、家族やペットと暮らすことの出来る町だと気付いた。

【女だからこそ】
 気付いたのは女たちである。血縁の中に一人入り込んだ嫁という他人だからこそ、起きてから寝るまで最も長時間接する者だからこそ、町内の同じ悩みを持つ者同士が支え合う主婦だからこそ、男に見えないモノが見えてきた。

【アワ歌とNPO】
 「ア」は始まり、「ワ」は終わりを示す。また天と地を示す。「本当の介護を始めよう。始まりから終わりまで豊かな心を持つことが出来る町で」、高橋幹事の呼びかけに、税理士、獣医師、代行事務所経営者、団体役員などが賛同した。みんな女性だった。介護方法の探究、介護施設の見学、研究機関の訪問、思いつくと女は早い、休日昼夜を問わぬ活動が始まった。介護と町とヒトつくり。無論ビジネス化も視野に入れ、また連帯するビジネスによる経済効果も視野にあるが、まずNPO化で一歩を踏み出した。共感した男性医師が加わった。女の殻を破った。広い世界が見えてきた。
女性ばかりの設立準備委員
 
創造釜と作品
その他の写真一覧

支援内容
 センターを訪れた最初の一言は、「犬のキャリーちゃんと離れた生活は出来ません。ペットと一緒に介護を受けられる町興しの支援策はありませんか」であった。突拍子もない質問であったが、センターの職員には、その底から湧き出る真実の叫びが聞こえた。

 まず思い付く介護施設を紹介した。そして、心の再生に焦点を当てた新しい介護法による介護は、新しい介護市場を創出しないか、それは三重県独自の支援策・ベンチャー総合補助金に該当しないか、また、高齢者による高齢者自身の介護施設の設立や運用に対する支援策はないか、介護施設と商店街を関連付けた振興策はないか、要介護者や障害を持った人々が独立して営む経済活動への支援策はないか、調査と情報を提供し続けた。同時に、理想の実現へ向かう計画立案に関する会合に参加し、できる限りのアドバイスを行った。

 結果として一歩を踏み出すことになったが、二歩、三歩と必要な支援を続ける準備を行っている。

企業者の声
幹事
高橋 洋子氏
 ベンチャー総合補助金のポスターを見た時、「センターの考えるベンチャーって、男社会」と思いました。「変えなければ」とも思いました。しかし、休日昼夜を問わず親身になって相談に乗ってくれるセンターには大変感謝しています。

担当者の声
新産業振興チーム
前村 治彦氏
 むしろセンターがエネルギーをもらうような人々です。支援をしながら大変良い勉強をさせていただいています。介護の世界は健康福祉分野と捉えられがちですが、社会全体、経済全体に関わる問題であることを認識しました。

企業基本データ
代表 幹事 高橋洋子
住所 三重県伊勢市楠部町54−4 有限会社キャリオン内
電話 0596-25-1708
e-mail carryon321@yahoo.co.jp
URL http://www.geocities.jp/qxwts987/
従業員 10名(社員数)
業種 その他(介護事業・町興し・教育に関する研究・開発・推進・広報)
主要製品 介護事業・町興し・教育に関する事業推進活動および研究報告書・提言書

提携に関する情報
 要介護者が自ら再生しようとの気持ちを引き出すための支援ツールとして、以下の2点を創造しました。販売していただける方を求めております。ご紹介をお願い申し上げます。

【着物収納額縁】
 和服をたたんだまま保存・陳列できる額縁です。回想療法の支援ツールです。

【創造釜】
 自宅や施設で、簡単に陶芸が出来る電気式陶芸釜です。創造意欲を喚起することによる心の再生を助けます。