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医師に最適なモニター診断環境を提供する、注目の読影支援システムを開発
有限会社 夢見堂 平成16年
企業概要
 当社は、専門医の診断ワークフローを解析し、マン・マシン・インターフェイス(端末と人間の円滑な情報交換)を最適化した読影支援システムを構築している。シャウカステン(X線フィルム観察装置)を用いた読影に替わり、モニター診断システムが主流になる中で、モニター診断においてもシャウカステンにフィルムを掲げているような使用感覚を再現し、読影医の円滑な診断思考を助長することを目指している。

 その特長は、最小限の操作負担(ヒューマンインターフェイス)と、最大限の画像情報提供能力(ダイナミックウインドウ)にある。それを支える個別システムとして、医療用画像保存、配信、閲覧システム、読影支援ワークステーション「DreamFird」、および、画像保存・配信システム「DreamFird Server」がある。

 当社の開発コンセプトとして、診断医の立場に立った開発を心がけている。特に、当社のトップが放射線診断医であり、現場のニーズを直接反映できる環境にあると共に、代表者自ら開発の現場指導を行なっている。その結果、数多くの競合製品の中で、医療知識に長け、医師のニーズを確実に捉えることのできる、数少ない医用画像処理開発ができる会社であるといえる。

 開発されたシステムは、東海地区ではすでに数多くの施設に導入されており、その機能を検証中である。今後は、東海地区で実証されたビジネスモデルをもとにし、販売代理店を通して積極的に全国展開して行く予定である。
イメージ

支援内容
 (財)愛知県中小企業振興公社では、事業可能性評価事業として、県下の企業で成長性が高く、将来的に雇用拡大等、地域経済に大きな波及効果をもたらす有望な事業を発掘し、支援して行く事業を行なっている。実現性が高い事業計画については、県と共にその事業計画を広く紹介すると共に、資金面・経営面・技術面からそれぞれの計画の実現に必要な支援を行なっている。

 当社は、平成15年度の「事業可能性評価」に応募し、その事業性を認められて最上級の「A評価」を獲得し、その後、愛知県中小企業振興公社、東海ドットコム共催による「あいちビジネスプラン発表会」に参加し、各種メディア(新聞、TV等)の取り上げにより事業展開の優位性を確保することができた。

企業者の声
代表取締役
石川 浩太氏
 事業可能性評価でA評価を受けたことにより、多方面に大きな影響力を与えることができた。特に、地元金融機関の当社に対する評価が格段に上がり、事業拡大のために必要としていた資金について、早期の融資が可能となった。

 一方、ベンチャーキャピタル数社からは、色々なお話をいただいたが、当社は少人数で運営しているため、対応に時間を取られることが大きな負担となってしまった。今後は、できるだけE−Mail、FAX等の間接的対応が可能なアプローチをしていただけることを切にお願いします。 

担当者の声
サブマネージャー
江坂 昭氏
 今回は「事業可能性評価」に応募していただき、最高評価のA評価を受けたことと、その後に実施された愛知県中小企業振興公社、東海ドットコム共催による「あいちビジネスプラン発表会」への参加により、知名度を上げるのにより効果があったと思う。特に、医療の情報技術関係の事業化では、専門的な内容が多く、金融機関、ベンチャーキャピタル等の専門家以外の理解を得るために大きな効果があったと思う。

企業基本データ
代表 代表取締役 石川浩太
住所 愛知県安城市横山町管池17−1
電話 0566-77-9710
e-mail kimie@yumemido.net
URL http://www.yumemido.net/
従業員 4名
業種 サービス業
主要製品 医療用ソフト開発・販売