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ISO認証取得から戦略的IT活用まで、支援施策を積極的に活用
株式会社 トーキン 平成16年
企業概要
 1968年に金森社長が溶接関連部品の製造・販売を主たる業務として設立し、1988年に浜松技術工業団地へ移転して現在に至っている。

 各種溶接用トーチ・溶接ロボットシステム・レーザー溶接切断システム・溶接ヒュームコレクター等の開発・設計・製造を一貫して行い、溶接関連設備に関するノウハウや技術の蓄積から自動溶接用のトーチや消耗品であるコンタクトチップでは業界トップのシェアを誇っている。 三次元形状への自動溶接技術やレーザー加工の技術蓄積などをコアコンピタンスとして、今後も溶接関連の製品・技術開発に一層積極的に取り組むものと思われる。

 現在は、原材料の海外調達と海外関連企業からの受注の増加から、グローバルな視点に立った受発注システムの確立をはじめとした業務全般のIT化への取り組みが経営課題となっている。

 なお、金森社長は浜松技術工業団地の理事長として、企業の社会的責任の観点から組合員企業のISO14001(環境マネジメント国際標準規格)認証取得を推奨しており、当社も2004年3月末に認証取得を受けている。
社屋
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コンタクトチップ
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支援内容
 ISO14001の認証取得に向けた社内プロジェクトの運営に関して、専門家派遣による助言・アドバイスを求めたのが支援センターに対する支援依頼のスタートであった。

 2004年3月末に認証取得を達成したが、その後も、次の点を中心に専門家の支援を継続した。

  (1)認証取得のためにキーポイントとなったPDCAのマネジメントサイクルを業務全般に定着させること。

  (2)今後の企業経営の方向性を模索し、ビジョンや目標を明確に設定すること。

 このように、当社に対しては専門家派遣制度により経営革新に関する助言・アドバイスを行うと同時に、ITSSP(戦略的情報化投資活性化事業)と連携して全社的な情報共有と機能的活用に関するIT化支援を行い、「溶接用機器・システムに関する技術専門家集団として、オンリーワン企業を目指す」というビジョンのもと、経営企画とIT化の両面から継続的なアドバイスを実施している。

企業者の声
 専門家から客観的視点で助言・アドバイスをいただくことにより、社内人材だけでは上手く進めることができなかったISOの認証取得に向けた社内体制の整備ができ、更に、中長期的な視野による事業ビジョンの明確化とIT活用へのステップをアドバイスしていただき、感謝しています。

担当者の声
 金森社長のリーダーシップもあって現在まで順調に業績を伸ばしてきている。

 専門家派遣事業やITSSP事業の活用による支援に加えて、製品開発においては国や県の各種研究開発助成事業を積極的に活用しており、支援施策を上手く利用して経営課題を克服している事例企業である。

企業基本データ
代表 代表取締役社長 金森武夫
住所 静岡県浜松市大久保町1509番地 浜松技術工業団地内
電話 053-485-5555
e-mail tokin@tokinarc.co.jp
URL http://www.tokinarc.co.jp/
従業員 55名
業種 溶接用ロボットシステム・各種溶接用機器製造業
主要製品 半自動・ロボットアーク溶接トーチ、TIG溶接トーチ、溶接ロボット機器、溶接ヒューム集塵システム、レーザー・プラズマ交換部品、レーザー用光学部品