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卸売から物流センターへの大飛躍 〜牛乳配達から食品物流センターへ〜
株式会社 ストーク 平成16年
企業概要
 当社は、平成6年に、食品卸売業として創業100年を超える親会社(有)シモムラフーズから、物流部門が分離独立した企業である。

 その後、焼津市の都市計画の関係で市内に1300坪の敷地を確保して移転、200坪の冷蔵倉庫と11坪の冷凍倉庫を建設、スーパーマーケットへの共同配送業務を開始する。

 さらに、関東地区から中京地区におけ食品製造業の物流拠点業務も受託した関係から配送業務が拡大、物流センターが手狭となったことから新たに移転を計画、平成16年4月には市内に3000坪の敷地を確保して600坪の冷蔵倉庫を建設した。現在、同敷地内に200坪の冷凍倉庫を建設中(平成16年12月完成予定)である。

 親会社が、量販店・チェーン店をメインにして牛乳を納入していたことから仕分・配送のノウハウを持っていたことと、関東から中京地区の中間に位置する静岡県中部地区に本格的な物流センター機能を有する企業が無かったことを機会と捉え、牛乳以外に日配品等の食料品を共同配送できる本格的な物流センター事業へ参入したことが、今日の当社の発展の基盤であると考えられる。    

 現在では、親会社は商流としての食品卸の機能に特化、当社は物流センターとして業容拡大を図っている。創業から10年間で売上を20倍に伸ばし、流通加工を手掛けることにより付加価値額も12倍に伸ばしている、親孝行な優良企業である。
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支援内容
 当社専務が新物流センター内の効率化を目的としたレイアウトについて専門家の助言・アドバイスを希望していたことから、専門家派遣事業により物流効率化の専門知識を有するアドバイザーを派遣し、総合的なアドバイスを実施した。

 新物流センターの将来ビジョンとして導入を予定している自動仕分け装置やディジタル・ピッキング装置の活用について、先進事例として効果的に活用している関東地区の某社物流センターをアドバイザーと同行して視察し、調査を行なった。

 一方で、顕在化していたピッキングミスや誤配送の低減に向けた助言と、作業能率向上のための仕分けライン導入に関する具体的なプラン作成に対する助言を行なった。

 現在では、専門家の助言を参考にして物流センターの効率化に取り組むと同時に、物流機器メーカーと具体的な設備導入について打ち合わせを進めている。

企業者の声
物流効率化に詳しいアドバイザーから適切な助言をいただき、物流センターの機能として何が望まれるのかを明確にすることができました。 今後は、仕分作業の効率化とデジタルピッキング等IT活用について、継続して専門家の助言を受けたいと思っています。

 

担当者の声
 本件は、物流業が直面する経営課題に対して、専門家の適切な助言により事業ビジョンを具体化することができた成功事例である。

 今後も、小口多頻度を要求される物流センター機能の強化に向けて、専門家により継続的に支援して行く予定である。

企業基本データ
代表 代表取締役 下村喜久男
住所 静岡県焼津市大島895−1
電話 054−623−7881
e-mail stork@md.neweb.ne.jp
URL
従業員 100名(含パート)
業種 物流センター(量販店向け仕分け配送業務)
主要製品 冷蔵倉庫・冷凍倉庫(チルド食品、冷凍食品、一般食品)