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最先端の地球観測システムで、高崎から世界へ羽ばたく
株式会社 ベーシックエンジニアリング 平成16年
企業概要
 地理情報システム(GIS)とリモートセンシング(RS)の技術開発と、その応用製品の実用化に取り組んでいる、県内屈指の先端技術企業である。

 遠藤社長は、防衛庁勤務のときにNECへ出向し、システム開発を経験。これをもとに、昭和51年に当社を設立した。当時、自治体の住民情報は業務間の情報交流がなく、それぞれの部署が同じデータを入力するという非効率なもので、これに着目したコンサルティングとシステムの開発を手掛けて成功する。

 その後、宇宙開発事業団(現JAXA)の業務改善のコンサルタントを引き受けた縁で、平成6年、大手企業に競り勝ち、地球観測システム開発を受注し、専門家を従来からの人脈を通じ海外から募集し、海外開発拠点(バンクーバー、北京)を構築する。最先端技術の開発推進を維持するために、多くの専門家(工学博士4名、理学博士6名、技術士、測量士、情報処理技術者多数)を採用している。

 現在、パッケージソフトIIMS(情報統合管理ソフト)の販売が好評であり、国内各自治体をはじめメキシコ、中国にも導入実績がある。海外の開発拠点と連携し、高崎の地で事業拡大を図りつつある。
情報統合管理システム(IIMS)

支援内容
 平成16年度中小企業・ベンチャー挑戦支援事業の実用化研究開発事業(補助金)申請について相談があった。申込み期限が5日後に迫っていたが、緊急に相談した結果、即対応するすることを決定した。ゴールデンウィークと重なり、時間がほとんどなく、すぐに作業を開始する必要があった。

 その研究テーマは、「GISとRS技術を利用し、河川監視カメラで水位を測定する」というもので、新規性、市場性、社会貢献度も高い技術研究である。調査の結果、申し分のない内容であったので推薦することを決め、推薦書を作成し提出した。(平成16年度実用化研究開発事業に「地球環境監視情報向けCCDカメラ画像の多機能化技術研究」として採択された)

企業者の声
代表取締役社長
遠藤健史氏
 今回の公募には推薦書の提出が必須でありながら、適当な推薦が探せず苦慮していたところ、急な相談にもかかわらず快く対応いただき助かりました。提案趣旨の理解と検討において示されたスピードに感謝申し上げます。

担当者の声
 地理情報システム、リモートセンシング技術などを研究開発し、製品化している企業は、群馬県には他になく、国内でも稀な存在である。海外の開発拠点と連携して進めている事業内容は期待できるものであり、今後とも支援していきたいと考えている。

企業基本データ
代表 代表取締役社長 遠藤健史
住所 群馬県高崎市栄町16‐11 高崎イーストタワー6F
電話 027‐327−5431
e-mail s-hiranuma@basicengineering.co.jp
URL http://www.BasicEngineering.com
従業員 74人
業種 ITサービス業
主要製品 地球科学技術に関する調査・研究、地理情報システムの構築