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賃金体系の確立による社内改革と経営体質の改善
株式会社 馬場家具 平成16年
企業概要
 昭和4年に創業。昭和34年には応接セット専門メーカーへの転換を果たし、お客様に満足を提供できる製品作りに情熱を傾注。社是に『誠意・創意・熱意』を掲げ、経営者の強いリーダーシップのもと社会ニーズに対応した製品開発に、全社一丸となって取り組んできた。

 事業内容はソファ・テーブル・ベッドの製造販売。「安らぎ・喜び・温かさを与えてくれる家族のような製品」をコンセプトに、リクライニング機能や、座部分がスライドして、座面積を拡大することで快適さをより高めたソファなどを商品化している。このソファの座部分のスライド機構は、平成13年度に群馬県が選定する「1社1技術」の認定を受けた。現在この機構を含めて3件の特許を保有し、高い評価を受けている。近年は、aiwin社と提携し、同社が登録商標権をもつ体感音響システム『ボディソニック』機能を装備したリクライニングソファを新商品として発売している。

 シックハウス症候群の主な原因とされるホルムアルデヒドの放散量を最小に抑えた素材を使うなど、従来の家具専門店を販路の中心に据えながら、独自の機能に富んだ製品群を福祉施設やリラクゼーション市場へ展開し、事業の拡大に挑戦を続けている。
社屋
 
座がスライドする「モーションソファ」

支援内容
 成果重視の賃金体系の導入に取り組むなかで、評価基準や給与体系の作成が急務となった。そこで、新しい賃金体系を導入する際に必要な評価基準の作成・給与テーブルの変更など、実務的な問題解決に向けて専門家派遣を実施した。

 具体的な支援は、1)各部門における役割と責任の洗い出し、2)評価のウェイトや内容の明確化、3)能力等級に対する個人目標の設定や各部門間の目標の整合、4)成果の公約など、広範囲に及んだ。

 この取り組みは一方的な企業サイドの人事評価の“器”作りでなく、社長以下全管理職および全社員とのコミュニケーションを図りながら、新たな賃金体系の実現とともに、社員の能力向上・モチベーションアップをも視野に入れた力強い経営体質の実現を目指す仕組み作りであった。

企業者の声
 当社では、かねてからスタッフ部門の評価項目の数値化が課題であったが、群馬県産業支援機構からの支援を受け、より公平性のある評価制度を導入することができた。今後、それが個人のモチベーション向上、さらには会社業績への貢献に繋がるよう、より良い職場環境に向け評価制度の弾力的な運営を行なっていきたい。

担当者の声
 企業サイドの真摯な取組みを受け、全力投球の支援ができた。企業からも期待以上の成果であったとの評価を受けた。当社にとって、今回の新賃金体系制度が、社員個々人のやる気を引き出し、企業業績へ大きく貢献し、一層の成長・発展に繋がることを期待したい。

企業基本データ
代表 代表取締役 馬場万亀彦
住所 群馬県高崎市上並榎町483
電話 027-361-0774
e-mail office@babakagu.co.jp
URL http://www.babakagu.co.jp
従業員 160名
業種 家具装備品製造業
主要製品 ソファ・テーブル・ベッドなど応接セット