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トータル人事システムの導入で事業拡大期にチャレンジ
株式会社 TANOI 平成16年
企業概要
 1953年(昭和28年)個人創業。その後、有限会社への法人化を経て、2003年(平成15年)現商号に変更、業歴は50年を越えた。金属素材の中でも、柔軟材や難切削材をミクロン単位で加工する技術を誇っている。

 従来から取り組んできた、歯科医療に使用される精密機器の部品加工に加え、2000年(平成12年)からは新たに自動車のターボエンジン部品を手掛け、全世界の自動車部品メーカーに供給しており、現在では当社事業の一方の柱に成長するまでになっている。 「品質は当社の命であり、顧客が期待する最高の品質の製品を提供する」を経営理念に掲げ、「技術力・品質保証システム・低価格・短納期」の4つの“品質”を供給し続けることにより、顧客満足を追求している。

 最新鋭設備の導入と社内技能の共有化を積極的に進め、競争力のある技能者集団の形成に努めている。多様な設備と加工技術力および工程設計力による受注即納体制でユーザーの要望に応え、事業を拡大中である。

 また、田野井社長は、地元の部品加工会社70社で構成される鹿沼機械金属工業協同組合の理事長を務め、「鹿沼発、世界仕様」を掲げて活動する地元金属業界の更なる発展のために奔走している。

 こうした社内外の動静を踏まえ、事業拡大にチャレンジする会社に相応しく、社員のモチベーションを向上させ現場のモラールを改善するために、トータル人事システムの構築に取り組んでいるところである。
工場内部
その他の写真一覧
 
精密機器の部品

支援内容
(1)設備貸与制度の継続的利用(平成9〜16年)

   CNC旋盤等の新鋭設備導入に際し、計画的かつ継続的に設備貸与制度を利用し、高度化する顧客ニーズに対応することが可能になった。(2)地域産業創生事業による研究開発(平成14年)

   環境保全に寄与するディーゼルエンジン部品の加工技術開発を、地域産業創生事業の助成金制度を利用して推進。自動車部品事業部のその後の発展に弾みをつけた。(3)専門家派遣制度の利用(平成16年)

   新人事制度構築を指向。支援センターのマネージャーが、事前に数回の企業訪問をした上で課題を明確化。当社の課題に最も相応しい専門家を紹介し、専門家に同行して経営陣と事前打合せを行い、支援を開始。その後の状況のフォローもしている。

企業者の声
代表取締役
田野井 幸一氏
 産業振興センターの設備貸与制度を利用することにより、事業の基盤を確立することができました。

 会社として次の発展ステージを迎えた現在、平成17年春からの実施を目ざし、専門家派遣制度を利用したトータルな人事制度構築を進めているところです。

担当者の声
 人員倍増(50名→100名)に伴い、家業から企業に発展するためには、社員のモチベーション向上や現場のモラール改善が重要な課題となっている。納得感と透明性のある人事制度構築を推進する社内プロジェクトの支援は時宜を得たものであり、今後の企業力アップに期待したい。

企業基本データ
代表 代表取締役社長 田野井幸一
住所 栃木県鹿沼市茂呂811−5
電話 0289−76−1468
e-mail tanoi@tanoi-inc.com
URL
従業員 104名
業種 精密部品加工業
主要製品 医療および自動車関連部品