HOME > 支援情報・情報を知る > 施策活用企業事例

施策活用企業事例 戻る
自社開発ウオッチを発表、メイドイン秋田ウオッチを世界へ
株式会社 ミナセ 平成16年
企業概要
 1963年に冶工具事業で創業、社歴は40年を迎えた。ライセンスを得て時計外装事業に着手したのは14年後の1977年。ウオッチ事業を立ちあげたのが1994年で、創業後31年が経っていた。

 その間は、ひたすら世界のトップレベルを目指す技術開発の歴史でもあった。20数年前、精密微細工具事業を担当する関連会社が、業界初のケース加工用の段付きドリルをはじめ、世界最小のボールエンドミル(小径回転工具)までの一連の開発を成し遂げ、これをうけて、時計ケースの変形切削加工機をスイスメーカーの協力を得て開発した。

 その後、1998年に組立工場を設置、2001年に胸躍る時計創りの意味をこめた「時"時"(どきどき)工房」を商標登録、そして、2002年11月にISO14001(環境マネジメント国際標準規格)の認証を取得している。

 現在、腕時計は大手アクセサリーメーカーへOEM(相手先ブランド製造)として供給しているが、この度、これまで培った高度の技術力を基盤にオリジナルウオッチを発表、秋田発の自社ブランドメーカーとして新たなスタートを切ることになった。
時計

支援内容
 関連会社における経営の安定化および技術の高度化などを推進するため、ISOの認証取得やマーケテイング戦略構築などを専門家派遣によって支援した。また、設備貸与のほか、県工業技術センター等との連携を図り世界最小の工具等の開発も支援した。

 メイドイン秋田ウオッチのスタート開始にあたっては、産業振興機構のマネジャーがマーケテイング等に関する具体的なアドバイスを行なうなど、支援センターが総力を上げて支援を行なっている。

企業者の声
 これまで、中小企業支援センターはもとより、販売促進、技術開発、経営改善、設備貸与等にわたり、多くの方から支援をいただいていてきた。この度、関連会社とのコラボレーションにより、秋田発のオリジナルウオッチを世界に発信したい意気込みで頑張りたい。

担当者の声
 腕時計は、既にOEMとして供給しており、取引先からも高い評価を得ている。厳しい業界に敢えて挑戦という形で参入することから、ターゲットを可能な限り絞り込み、「秋田発オリジナルブランド」としてお客様から愛される商品づくりを目指してほしい。

企業基本データ
代表 代表取締役 鈴木耕一
住所 秋田県雄勝郡皆瀬村川向字上小保内3
電話 0183-46-2215
e-mail ysato@kyowaseiko.co.jp
URL http://www.minase-ks.co.jp/
従業員 80名
業種 製造業
主要製品 腕時計