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設備貸与制度を利用した積極的な設備投資で受注力アップ
株式会社 ベスト 平成16年
企業概要
 「この分野の最高峰をめざそう」そんな願いを込めて命名され、平成10年1月に誕生した。デジタルカメラをはじめMD(ミニディスク)・DVD(デジタル多用途ディスク)・携帯電話・時計などの機器部品、ならびに、高精度で知られる金型の製造を手がけている。「より難しくて新しいことにトライする」「他社ができないことをやる」といった積極果敢な企業姿勢が明快で、もちろん技術力は折り紙付きだ。

 例えば、プレス打ち抜きの際の板厚は3ミクロン前後という微細レベルでの加工を追求している。金型は「超」が付くほど優れた精度を誇る。また、世界戦略を展開する某メーカーとの直接の取引口座を持つことも、日々進歩の著しい業界における存在感の証と言える。

 群を抜く高精度を実現するために積極的な設備投資を行なうとともに、技術の蓄積に取り組んできた。質・量のバランスが取れた経営を通し、業績は好調に推移している。その自信が、「さまざまな取引先からのニーズに的確に応えていく中で実績を積み重ね、理想とする企業像に近づいてきたと思います」という社長の言葉に表れている。

 当社の何よりの強みは、提案型のモノづくりに特化できる点だ。新規の金型を製造するに当たって、形状・精度・コストなどをどうするかといった事項に関して、メーカーの担当者と意見を交わし、詳細を決める機会もあるという。いわば、プロジェクト立ち上げへの参画というチャンスが訪れる。こうして、取引先のために何ができるかを考えて実行に移す過程でソリューション指向を発揮できるのは、技術者冥利に尽きる。刺激的な日常が、モノづくりの気概を引き出している。
社屋
 
製品 プレス部品サンプル

支援内容
 当社は創業以来、順調に業績を伸ばしてきたが、これに連動するかのように、平成10年以降毎年のように新規受注等に対応した設備投資を積極的に行なってきた。この間、当センターは資金調達の面で延べ9回、設備貸与制度の活用を通して設備投資を応援してきた。

 当社の技術力は当初から定評のあるところであったが、これに加えて最新鋭の精密金型、プレス関連設備を導入することで、より精度を向上させることができ、取引先からの評価がさらに高まっている。

 当センターとしては、今後も設備貸与はもとより、各種支援メニューを活用しながら適時適切な応援ができればと思っている。

企業者の声
 設立の頃から設備貸与制度を活用、新規受注に対応するため設備の拡充を図ってきました。あくなき精度を指向する企業姿勢は、取引先からの信頼に直結しています。創業当初1億円ほどだった売上高が今や10億円規模です。

担当者の声
 当社は創業以来何度も設備貸与制度を利用され、ここ数年で業績を大きく伸ばし業容を拡大させている。お客様からの技術信頼度は高く、今後とも成長発展が期待される企業である。

企業基本データ
代表 代表取締役 藤原澄夫
住所 岩手県北上市藤沢3地割179−1
電話 0197−68−4431
e-mail best@echna.ne.jp
URL
従業員 38名
業種 精密金型・プレス部品製造業
主要製品 電子音響機器・光学機器・電子通信機器・コンピュータならびに周辺機器・各種時計類のパーツ加工および組み立て、各種金型の設計製作