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使えるコンサルティングツール

書式や記入例をダウンロード

文:福島 正人(中小企業診断士)

経営計画策定に役立つ各種資料(中小企業金融公庫)

日本政策金融公庫 http://www.c.jfc.go.jp/jpn/topics/fourmat2.html

お勧めポイント―書式や記入例を無料ダウンロード

画面日本政策金融公庫のサイトには、経営計画策定に役立つ各種資料をダウンロードできるコーナーがあります。資金繰り表・経営改善計画書の書式を無料で手に入れることができ、記入例もついています。各書式は、WORDやEXCELファイルで提供されています。書式に入力していけば、資金繰り表や経営改善計画書を作成できるのです。

経営改善計画書は、社内用のロードマップとしての役割はもちろん、社外の利害関係者に向けた説明資料としても役立ちます。たとえば、業況が悪化し金融機関からの融資が受けづらくなった会社でも、しっかりした経営改善計画書を作成することで融資が受けられることがあります。

債務の返済猶予(リスケジュール)をする場合でも、経営改善計画書は有効です。返済猶予をしても、借金がなくなるわけではありません。あくまで経営を立て直すための時間稼ぎに過ぎないのです。経営改善計画を作成・実行して、経営を立て直していきましょう。

経営改善計画書を作成する時は、(1)具体的な内容で説得力があること、(2)数値データだけでなく文字で書かれる内容も大切にすること、の2点に注意しましょう。たとえば売上目標が5%増という数値計画であれば、「どのようにして5%の売上UPを図るのか?」を具体的にする必要があります。机上の空論ではなく、実効性のある計画を作成しなければ意味がありません。

経営改善計画書は、経営者が中心になって作成すべきものです。しかし「自社で作成するのが難しい」という中小企業経営者も多いでしょう。そんな時は、中小企業診断士などの専門家に相談してみましょう。中小企業診断協会の人材情報提供事業(http://www.j-smeca.jp/contents/004_goshoukai.html)を活用すれば、相談内容・地域に合った中小企業診断士を探すことが可能です。一度活用してみてはいかがですか?