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目指せ! 中小企業診断士

新人中小企業診断士座談会―資格取得で人生の新しいステージへ

司会:福島 正人
参加者:穐本 仁 /  金井 啓 /  新木 啓弘 /  毛利 真希子

【第8回】今後の目標―それぞれの夢に向かって

夢に向かって着実にステップアップ

司会:では今後の目標について。今後どうしていきたいかというところを、お1人ずつ、新木さんからお願いします。

新木・金井さん

新木:目標は、まず自分が有名になること(笑)。有名というと語弊がありますが、自立するというような意味でしょうか。先ほどお話したような、執筆やセミナーの活動を通して経験を積んでいきたい。また、診断の経験を積めるようなことを考えて、小さなことからでいいので、目に見えやすい活動を重視して、「診断士ここにあり」というところをアピールしつつ、社会貢献していきたいと思っています。

あと、私の所属している東京支部城北支会には青年部というものがあり、そこを任せていただいております。ベテラン診断士の経験と若い診断士のパワーをうまく融合させていけるように盛り上げていきたいと思っています。

司会:そうやっていろいろ考えられているというのはすばらしいですね。執筆は、どんなものを書きたいとかあるのですか。

新木:いつかは診断士という職業をテーマにした小説風のものを書きたいというのは1つあるのですけれども、やはり実践をやってそれを書かないと全然伝わらない。知識だけではなくて実践力をつけてアウトプットしていきたいと思っています。

司会:新木さんはブログもやられていると思うのですけれども、ブログについてはどうですか。

新木:きっかけは、2次試験がちょっとダメかなと思って、去年の11月ぐらいにはじめたのです。結果、受かっていたのですけれども、練習のためにはじめたのが最初でした。

司会:2次対策としてやろうと思ったんですね。2次試験が終わってダメだと思ったので、書く練習をしようと思ってはじめた。

新木:はい。書く力が足りないなというのがあったので、ちょっと書いてみようというのがはじまりだったのです。やはり書くことによって自分の考えがまとまるのです。だから、すごく役に立っているという気はしています。

司会:ではブログをはじめてよかったと。

新木:そうですね。この座談会もブログがきっかけですよね。やはり発信しなければ何もはじまらないと感じました。こういう活動が、たとえば雑誌の1ページでも執筆につながるかもしれない。

司会:ブログは書いているけれど、雑誌とか書籍に将来的につなげていきたいという感じでしょうか。ありがとうございます。では金井さん、今後の活動について。

穐本仁さん

金井:まず第1の目標としては、診断士として自立することです。独立というかたちはとったものの、今は人の下請で食べているわけですので、早く自分の会社で仕事ができるようにしていきたい。コンサルの事業で自立したあとは、実業の部門を立ち上げて、その会社を大きくしていくというのが長期的な目標です。

司会:実業のほうはどんなジャンルをお考えですか。

金井:飲食業か、あるいは、自分はアパレルにいましたのでアパレル関係。今はまだ漠然とですけれどもそういうふうに思っています。

司会:金井さんも、ブログをやられているんですよね。いつからやっているのですか。

金井:1月ぐらいからです。私の場合は営業ツールとして考えています。こちらから積極的に情報発信することで営業につなげようと。コンサルで営業にまわるということはなかなか難しいかもしれないと思いまして。

ただ、いまは、趣味的になってしまっているのでいけないと思っています。もっとターゲットを明確にしないといけない。とりあえず立ち上げてみましたという感じになっているので、今後は創業者向けの情報などを出して仕事につなげていければと思っています。

診断士がもっと活躍すれば日本がよくなる!

司会:わかりました。ありがとうございます。では穐本さん。

穐本:やはり診断士の資格でできる仕事ということで、1つは再生支援、傾いた会社をよくするということ、もう1つは起業支援、開業率を増やして、ちょっと偉そうですけれど日本を元気にしたいという思いもあります。

ただこの2つを見たときに、起業家に対してなかなか個人で旗振りをしても難しいと思うのです。今回こういう機会を得ることができて、起業を目指す方の支援ができる状況になりました。目先はここに注力をして、地域で起業したいという人を成功させ、地域を活性化することに貢献できればと思います。

司会:すばらしい。診断士をとったころから起業支援をやりたいというのがあったのですか。

穐本:やはり途中からですね。この半年、起業支援という立場に放り込まれることによって、頭の中がそっちにシフトしてしまったのです。ここが増えないと、将来の経済力が増えないではないですか。起業者のスタートアップをちゃんと支援していかないと20年後、30年後、よくなれない。

そこで「自分ができることをやろう。いまこの状況を活かして、小さいながらもそこでやっていこう」と思ったのです。そう考えると診断士が足りないし、もっと活躍できる場は日本中にあるのではないかと思っています。

司会:そうですね。診断士がもう少しいろいろな場所で活躍しだすと、起業も増えるかもしれないし経営が元気になる企業が増えるかもしれないし、日本がよくなるということですね。ありがとうございます。では毛利さん。

毛利:私は、営業をはじめてまだ3ヵ月ぐらいなのですけれども、先生方とのコミュニケーションを取っていく中で信頼関係をしっかり結んで、ゆくゆくは、経営の相談に乗れるようになりたいですね。また、若い先生方で、開業を目指されている先生方への提案も、診断士の勉強をしてきたことをベースにできるのではないかと思っています。

たとえば、資金調達はどうしたらよいのか。そういう問題について、施策をうまく活用すれば少しでも有利に借入できますよと、そういうご提案ができるようになりたいです。ただ、現状ではまだまだ勉強不足なので、これからもさらに勉強していきたいと思っています。

司会:もともとは、お父さんの会社の経営のお手伝いをしたいという思いもあった。

毛利:そうですね。今もそうです。人事の面やマーケティングの面、そして財務からも少しでもアドバイスして、どんどんいい会社にしていきたいと思っています。

司会:娘さんにそんなことを言われたら、お父さんは泣いちゃいますね。後継者で悩んでいるところはいっぱいあるもんね。ありがとうございます。

(つづく)