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中小企業の診断・支援、コンサルティング実務の最前線

文:洞口 智行(中小企業診断士)

月刊『企業診断』を読む

月刊「企業診断」との出会い

私が経営コンサルティング実務の専門誌である雑誌、月刊「企業診断」を初めて知ったのは、いまから2年ほど前でした。当時、中小企業診断士の第2次筆記試験に不合格となって落胆していた私に、知人が「2次試験対策にもなるし、コンサルタントを志す上でのモチベーションアップにもなるから」と薦めてくれたのです。

実際に手にとったのは翌年の受験を意識し始めた頃でしたが、コンサルティング現場のリアルな記事の数々に、勉強を忘れて(!)引き込まれました。それまでも各種のビジネス誌を購読していましたが、実務の事例紹介、中小企業法令・施策の動向や各業界の最新情報、経営者や起業家のインタビュー等々、質量ともに充実したその内容に、「ここまでコンサルティングに特化された雑誌があったのか」と強く惹きつけられました。

コンサルティング実務の最前線

月刊「企業診断」の内容について、発行元である(株)同友館のHPには「1953(昭和28)年4月の創刊以来、企業経営の諸問題についてコンサルティングの角度から切りこむ、独自の編集方針を貫いてきました。」(一部抜粋)と紹介されています。

ご参考までに、2007年度に掲載された「企業診断」特集内容(※執筆時発行の6月号まで)を紹介させていただきます。

◇【6月】まちづくりの新潮流-地域と診断士が"WIN-WIN"の関係をつくる
  ◇【5月】学校経営コンサルティング-生き残りをかけた取組みを、どう支援するか
  ◇【4月】人材開発のヒント-人材から人財へ、人を育む風土と手法
  ◇【3月】中小企業の物流・ロジスティクス最新事情
  ◇【2月】医療経営コンサルティング-医療制度改革とコンサルティングの展望
  ◇【1月】診断士必読!プレゼンテーションの極意

どの特集にも、第一線で活躍するコンサルタントの値千金のノウハウが公開されています。また、実務事例の紹介だけでなく、さまざまなコンサルティング理論の紹介も秀逸です。詳細なデータの裏付けをもとに、(まだ中小企業診断士として登録を済ませたばかりの私にも)とても判りやすく丁寧に解説されており、理論から業務上のアイデアや閃きを得られることもしばしばです。

「共有」の場、「共創」の場

めまぐるしく変化する市場経済の中、専門分野に限らず、各業界の知識や最新情報を保つことは容易ではありません。机上の情報収集にはもちろん限界がありますが、コンサルティング現場の試行錯誤を共有できる場であり、プロのコンサルタントとしての考え方を共創できる場である月刊「企業診断」は、ぜひとも活用したい有効なツールであると言えます。

※また、月刊「企業診断」では読者投稿も常時募集しています。特に、中小企業診断士登録をしたばかりの皆さん、(気が引けてしまうのをグッとこらえて!)奮って応募してみませんか?

月刊『企業診断』

月刊『企業診断』

毎月25日発行 B5判
定価1,130円(特別定価1,200円)(税込)
年極購読料13,000円(税込/送料無料)
発行:同友館 http://www.doyukan.co.jp/