経営コンサルタントの国家資格”中小企業診断士”の情報が満載です。 中小企業診断士の広場

中小企業診断士の広場

診断士カレイドスコープ

創立18周年の中小企業診断士勉強会「金猿くらぶ」

取材・文:福島 正人(中小企業診断士)

【第3回】参加者全員が主役

取材日:2010年10月15日

「金猿くらぶ」では、参加者全員がスピーチするのが恒例になっています。単に"講演を聞くだけ"の受け身の勉強会ではなく、1人ひとりが発言・参加できるように工夫されています。参加者55名全員が主役のパーティーは盛り上がり、フィナーレを迎えます。

ハーフミニッツPR

初参加者の自己紹介が終わると、今度は既存メンバーの出番です。「ハーフミニッツPR」として、1人30秒でスピーチしていきます。ビジネス情報を提供する人、なぞかけで盛り上げる人、時事ネタを盛り込む人...。さすが話し慣れている既存メンバー、ユーモアあふれるスピーチで会場を盛り上げていきます。

ハーフミニッツPR
ハーフミニッツPR

「職場安全は、とても大事です。会社で起きる事故の40%は、"椅子で転んだ"などの歩行災害です。当社も、歩行安全の取組みをしています。私自身も、特に階段の昇降に気をつけています。カイダンは怖いですから...」(加藤裕司さん)

「ここ名古屋で言ってはいけないのかもしれませんが、私は大の阪神ファンです。今日はクライマックスシリーズ第1戦で、どちらをとるか悩みましたが、金猿くらぶをとりました。今年こそ、阪神に優勝してほしいと思っています。阪神が勝てば、景気がよくなる。阪神タイガース、頑張れ!!!」(諸勝文さん)

"18周年"を話題にしたスピーチも、多くありました。

「金猿くらぶ18周年、おめでとうございます。18年前、私はまだ高校1年生でした...」(森竜也さん)

「私は日野さんと同期の中小企業診断士で、登録18年になります。当時5歳だった娘は23歳に、2歳だった息子は20歳になりました...」(西川幸孝さん)

スピーチを聞きながら、18周年の長さ・重みが伝わってきました。

名物・"金猿スピーチ"

懇親会の締めも、スピーチです。まずは、日野眞明さんから説明がありました。

伊藤邦弘さんの
伊藤 邦弘 さん の"金猿スピーチ"

「懇親会の最後は、"金猿スピーチ"で締めたいと思います。参加者の1名を突然指名し、3分間話していただきます。コンサルの仕事をしていると、突然、『話をしてください』と言われることがあります。いつ何時でも、ビシッと話せる準備をしていなければなりません。その勉強として、金猿スピーチを行っています。3分間あれば、原稿用紙3枚くらいは話せます。起承転結を考えて行うとよいと思います」

「金猿くらぶ」は、単なる交流会ではなく、勉強会です。楽しい中に、成長するためのエッセンスが詰め込まれています。ホテルの従業員がランダムに番号を選び、名簿28番の伊藤邦弘さんが指名されました。

「まさかこんなに人数がいるのに、自分が当たるとは思いませんでした。いきなりで何を話せばよいか戸惑っているのですが、中小企業診断士資格をなぜ取ろうと思ったのかをお話ししようと思います...」

突然の指名にもかかわらず、堂々としたスピーチでした。伊藤さんには、会場から温かい拍手が贈られました。

パーティーの最後に、全員で記念撮影を行いました。楽しい雰囲気の中で、あっという間に2時間30分が過ぎていきました。

川上 徹也 さん(左)と日野 眞明 さん
川上 徹也 さん(左)と日野 眞明 さん

「金猿くらぶ」は、"来るもの拒まず、去る者追わず"というポリシーで運営されています。18年続く勉強会には、素敵な" 金猿 ( こんさる ) "たちが集まっていました。

「人間力を高めることは、中小企業診断士としてとても大切です。結果的に金猿くらぶは、ビジネスマナーのある人たちだけが集まるようになりました」(日野さん)

最後に、日野眞明さん・川上徹也さんをはじめ、取材にご協力いただきました参加者の皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

(おわり)

【こちらもおススメ!】

勉強会概要

勉強会名 金猿 ( こんさる ) くらぶ
主催者 日野 眞明 さん
ブログ 中小企業診断士専門、老舗の勉強会「金猿くらぶ」