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診断士カレイドスコープ

2009年度「中小企業診断士1年目の会」レポート

文:古市 今日子(中小企業診断士)/福永 圭佑(中小企業診断士)

【第3回】仲間の輪を広げよう! 未来につながる懇親会

これまで2回にわたって2009年度「中小企業診断士1年目の会」の模様をご紹介してきましたが、今回が最終回となります。本稿では、第2部の懇親会をレポートします。

交流パーティー

交流パーティーは、佐々木泰・中小企業診断協会東京支部副支部長による乾杯の音頭で始まりました。立食スタイルのパーティーで、たくさんの彩り鮮やかな中華料理がふるまわれ、新しい仲間たちとの交流を存分に楽しむことができました。

このパーティーを通じ、今日ここに集結した中小企業診断士の方々は、社会保険労務士や行政書士をはじめ、医師・薬剤師・公認会計士・税理士・気象予報士・建築士など、実にさまざまな経歴や技能を持っておられることがわかり、あらゆる分野の専門家が一堂に会していることを実感できました。この会場のメンバーから必要な専門家を集めることができれば、その日のうちにどんな未曾有の事業でも立ち上げられるのではないかと考えてしまうほどです。

「1年目の中小企業診断士」というくくりであっても、これほどの幅広さです。「中小企業診断協会のネットワーク全体が持つ可能性は、本当に計り知れない」と、あらためて痛感しました。

佐々木副支部長による乾杯発声
佐々木副支部長による乾杯発声
交流パーティーでふるまわれた中華料理
交流パーティーでふるまわれた中華料理

ビンゴ大会

残った景品はジャンケンで争奪!
残った景品はジャンケンで争奪!

続くビンゴ大会では、不肖ながら筆者が司会・進行を務めさせていただきました。

今回は、参加者同士の交流を促進するという大きな目的を踏まえて、「名刺ビンゴ」というスタイルを創出しました。基本ルールは通常のビンゴと何ら変わらないのですが、数字の代わりに「参加者の氏名」を使用するのがポイントです(正方形のビンゴカードが9マスに区切られていて、その枠内に各自、会場にいるほかの診断士の氏名を書き込みます)。

変則的なビンゴなので、当然、ビンゴ当選者数の累積確率推移は変化します。進行ペースや準備する景品数に影響が出ることを考え、事前に綿密な確率計算をして臨んだつもりでしたが、予測の2倍ほど、当選者が出るのに時間がかかってしまいました。計算する際、「全参加者の氏名が、ほぼ均等にビンゴカードに記載される」という前提を置いたのが、決定的な誤りだったようです。講師やパネリストなどで、一部に多く氏名を書かれる方が集中したため、ゲームの確率を大きく狂わせる結果となってしまいました。

青野会員部長による閉会挨拶
青野会員部長による閉会挨拶

とは言え、ビンゴ大会そのものは非常にファンキーな雰囲気で進行しました。カードに氏名を書き込む間、各自の表情は真剣そのものでしたし、途中から時間調整のため、ビンゴを放棄してジャンケン大会に移行したのですが、そのときも「せっかくリーチだったのに!」という野次が飛んだほどです。

ちなみにビンゴの景品は、「中小企業ならではの商品」をテーマに掲げ、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する「Rin」にご提供いただきました。どの景品も、地域色を活かした独特の品ばかりで、「今治タオル」、「秋田の杉徳利」、「鳴門わかめ配合シャンプー」などがありました。当選者の方も、スタイリッシュで実用的な景品に喜ばれたことと思います。

総括

会を終えて、心に浮かんだ映画があります。少し古い作品ですが、『X-MEN』(2000年)。ご存じのとおり、「天候を操る」、「翼を持つ」、「心を読める」といった多種多様な超人的能力を持った者たちが、力を合わせて敵に立ち向かうヒーロームービーです。たとえは極端ですが、100名を超える中小企業診断士が一堂に会する様子をみていると、さながらX-MENが集結したかのような壮観さを感じました。

また、筆者が日頃から大切にしている言葉の1つに、「ノウフー(Know-Who)」があります。直訳すると、"誰を知っているか"です。各人がそれぞれに卓越した技能(Know-How)を持っていることもたしかに重要ですが、自分の仕事を進めるうえで、あるいは幅広くしていくうえで、"仲間にどんな専門家がいるか"は、コンサルタントにとどまらず、すべてのビジネスマンの市場価値を高める重要なファクターだと思います。X-MENが、全体で1つの大きなチームを形成しているように。

そういった意味で、今回のような中小企業診断士同士の交流会は、定期的に、かつ精力的に実施することで効果が逓増するものだと言えます。そしてこれをきっかけに、今後もこのような交流の場を継続的に開催するべく、会員それぞれが声をかけ合っていこうというマインドが醸成されれば、本大会が真に「成功した」と言えるのだと思います。

末筆になりましたが、本大会開催に際し、多大なご協力をいただきました関係者の皆様、そして当日ご参加いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

(おわり)

【参考】

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