J-Net21とはメルマガ登録RSS一覧サイトマップブログパーツ
J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト
あなたのビジネスを、公的機関がバックアップ!
検索エリア
中小機構 独立行政法人 中小企業基盤整備機構

  • 起業する
  • 事業を広げる
  • 経営をよくする
  • 支援情報・機関を知る
  • 資金を調達する
  • 製品・技術を開発する
  • ニュースを見る

HOME > 支援情報・機関を知る > 全国の支援センター支援事例集


創業型
■ センターの長期にわたるアドバイスにより趣味を生かした創業を実現
愛知県豊田中小企業支援センター(豊田商工会議所)

そば処 南条
業   種 飲食業
 創業という一大決心をしても創業までの手順が分からず、暗中模索の中、豊田中小企業支援センターの存在を知りました。店舗を探すことから、とよた創業塾、起業支援セミナー参加へのアドバイス等、創業に関する色々な事柄について2年間に22回も相談することで、数々の知識も得ました。
 私と豊田中小企業支援センターのコーディネーターの菅沼さんとの出会いがなければ創業できなかったと思います。
 これから創業を考えておられる方々には是非一度地域中小企業支援センターを訪問されることをお薦めします。
本社所在地 愛知県豊田市
資 本 金300万円
創   業平成14年12月
売 上 高 代表者
従業員数1名 加藤 義民


■支援に至る経緯

 代表者の加藤義民氏は、自動車部品製造会社で24年間勤務し、定年後の生きがいを求めて創業に至った。
 「そばどころ」福井県の出身であり昔から「そば」が大好物。定年になる前に全国各地の日本そばを食べ歩き、定年後には日本そば専門店を創業し、美味しいそばを1人でも多くの人に食べてもらいたいと常に思っていた。  名古屋市の朝日カルチャーセンターでのそば打ち教室や長野県下伊那郡根羽村にある「ネバーランドそば打ち道場」で1年間指導を受け、そこで、そば打ち仲間の友人が沢山できた。家族や友人とも相談し創業を決意する。  平成12年12月1日、「日本そば店を創業したいんだけど・・・」と、豊田中小企業支援センターに初めて来所した。61才であった。

■支援前の課題

 入居する店舗の選定と同時に創業塾やセミナー等に参加し創業準備に万全を期した。
 早速、平成13年2月16日から行われた「夢に挑戦 目指せ起業家」の、とよた創業塾4日間コースのセミナーを受講した。引き続いて平成14年1月19日に愛知県豊田市が行った「夢に向かってSTEP UP」の起業支援セミナーにも参加した。この頃より創業に向け容器や食器類の小物等を購入し始める。貸店舗の選定では4〜5店舗の候補を当たったが日本そば店舗としての条件に適う物件がなかなか見つからなかった。
 しかし、年令も62才となり体力的なことを考えても早急に店舗を探す必要があった。
 こうした中、当支援センターも色々な情報を提供し協力し続けた。また本人が探してきた貸店舗についても必要なアドバイスを行った。

■支援のポイント

 平成14年10月30日、支援センターに来訪し入居する店舗が決定したと報告があった。
 豊田市朝日町にある2階建ての貸店舗である。自宅から1.5?と近く、3ヶ月前までは「さつまラーメン」が入居していた物件で客席数は14席、駐車場も4台分ある。そば打ち道場仲間からも今まで検討してきた店舗の中ではここが最適であるとのアドバイスもあり、家賃も比較的安いため最終決定した。
 延べ22回の相談と2年間の準備期間を費やし、10カ所の創業場所を検討したが、日本そば店舗としては環境、立地条件共にこの店舗が最高に良かった。その後も創業に向け内装工事、備品、食器、什器の搬入設置や豊田保健所への届出、銀行取引口座の開設等、不慣れな業務に追われ、多忙な日々を送る。
 ついに平成14年12月22日に創業した。創業資金は借入れをせず、すべて自己資金で充当した。
 屋号の設定については代表者が福井県南条町、北陸自動車道の「南条パーキング」の近くの出身であるため、コーディネーターからも是非「そば処 南条」の屋号とすることをアドバイスした。

■創業後の経営課題

 創業当初は、そば打ち道場仲間の支援もあって順調に推移したが、PR不足からか、しばらくすると新規顧客の増加が頭打ちになってきた。
 メニューは、もりそば系2種類と、つゆ物系2種類に限定して、そば通の客が好む構成とした。 が、しかし・・・それ程「そば通」でない来店客からは、天ぷらそばの希望など、「もっと種類がないの」とか、「そばが硬い」という声もあった。  また、夏場のそば打ちは体力の消耗が激しく年令の割には大変厳しい作業であった。妻や家族が土、日曜日には手伝ってくれるが平日は1人での操業である。
 しかし、単価を1品700円前後と割安に設定していることと、秋にはその年に採れた「新そば」の粉が入荷されるようになったこと、併せて、そば打ち道場仲間の口コミによる宣伝も手伝って新規顧客が再び増加するようになった。
 1日40食を限定として「そば」の仕込みをするが、最近では14の客席が満席となる日も多くなった。それでも貸店舗の家賃と材料代、諸経費を支払うと利益は思うほど上がらないが加藤さんは「自分が打ったそばを喜んで食べてもらえる事が一番の生きがいなんですよ!」と目を輝かして創業できた幸福をかみしめている。
 平成15年12月22日で開業1周年を迎える。極力客のニーズに合わせ、心を込めてさらに一層美味しいそば作りに精進したいと意欲満々で語っている。

このページの先頭へ

  • ホーム
  • リンク集
  • サイト利用条件
  • ご意見・お問い合わせ
  • このサイトは独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営しています

Copyright(c) Organization for Small & Medium Enterprises and Regional Innovation, Japan All rights reserved.