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ヘルシーとサクサクした食感で勝負
中温はクリやたけのこなどの農産物加工会社。同社ではこれら主要品に加えて愛媛県や愛媛大学などと共同研究で渋皮付きのクリ「虎栗」やクリの渋皮から抽出した食品素材「栗渋ポリフェノール」などのオリジナル商品を開発している。その中で同社が一番期待するのが「マンナンパン粉」だ。
マンナンはコンニャクの根茎などに含まれ、健康食材の代名詞の一つになってきたが、「マンナンパン粉」は同社と愛媛県、連携先の誠実村が共同開発したコンニャク(マンナン)成分の入ったパン粉(特許出願中)。小麦粉とコンニャクゲルを配合し焼き上げパン粉にしたもので、従来の揚げ物より油分を約20%カットし、レンジで加熱した時のベタつき感が減少する。温め直してもサクサクしたソフトな食感が残るのが特徴。ヘルシーさはデータでも実証済みで、「試食した人からサクサク感があっておいしいと評価が高く、売れると自信が持てた」(大澤邦夫社長)という。従来の大豆タンパクを添加したヘルシーパン粉と比べ、大豆タンパク361キロカロリーに対し、コンニャクマンナン5キロカロリーのうえ、食感で勝ると感じた大手冷凍食品メーカーなどが注目している。
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