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三位一体の処理技術
ファーストソリューションが手掛けるのは、高速汚泥処理システム「MC(メッシュカット)工法」だ。小規模の建設現場や事業場から排出される汚泥や濁水を脱水・浄化し、残った廃棄物を処分場まで運ぶ「三位一体」の技術だ。高速汚泥反応装置「SR3000」、粉体凝集剤「フロックマン」、フロック脱水装置「エコポーチ」の3点で構成される。
汚泥を反応装置に投入し、凝集剤を添加しながらかき混ぜて分離させる。毎時20立方メートル処理できる。上澄み水と沈殿物(フロック)に分離した処理物を脱水装置に移し搾る。脱水工程はポーチに入れて吊るしておくだけでよく、脱水後の処理物「脱水ケーキ」の運搬にそのまま利用可能だ。脱水ケーキは重金属なども吸着しており、脱水時に出る水分はそのまま流しても問題がない水質になっている。
最大のメリットは処理コストの大幅削減。脱水を完全に行うことで、処理物の体積と重量を小さくでき、搬出と輸送コストを削減できる。一日あたり20立方メートルの汚泥や濁水が発生する建設現場なら、バキューム車による処理コストに比べ、コストは約2分の1になるという。反応装置も小型化したことで、運搬コストもダウンした。 小型化と低コストを強みに、建設業者以外にも用途を拡大し導入を進める構えだ。
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