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自然に優しい生態系、良質な景観を実現
河川や道路などの護岸、擁壁工事に利用する「ブランチブロック」と呼ぶ特殊形状のブロックを開発し、普及を目指している。国内の擁壁工事はコンクリート打設によるものが主流だが、周辺環境への負荷が大きいことが課題とされてきた。そこで吉工園を中心とするグループは、日本古来の工事法である石積みを活用し、自然に優しい生態系の確保と良質な景観の実現を目指した。
ブランチブロックは1本の主軸に、両端から3方向に突起を配置した構造の鉄筋コンクリート製ブロック。これをハニカム状(ハチの巣状)に配置し、その背後に石材を積み上げる。完成後は石材との一体化により、強固な擁壁を実現する。
造園業者の岡部造園が施工事業者となり、今後は他の施工業者への技術指導も行う。また全国販売に向けては、コンサルティング会社のソルテックがフランチャイズ展開の推進に携わり、のり面保護の緑化技術を持つ多機能フィルターの全国販売ネットワークを活用する。5年後に売上高5億円を目指している。
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