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乾留竹の微粉末で抗菌・消臭グッズ開発
青竹の表面をじっくりあぶり、表面に荒縄で磨きをかけて自然乾燥させた乾留竹。本来は職人技により2メートルの竹で1日に5本程度しか生産できないような非常に手間のかかる高価なものだ。
チャコールは地元鶴岡産の孟宗竹を活用し、専用の釜で燻煙させて竹の水分を取り、さらに独自の研磨技術で大量生産することに成功した。色合い、風合いを生かした花器や食器、建築材料として販売するほか、粉末を使用して抗菌、消臭グッズを開発している。
チャコールの乾留竹粉末材は抗菌性、防臭、消臭性が高く、さらに生竹と同じ白色であることから、他社製品と比べて多くの色に染色できるのが特徴だ。そこで捺染(なっせん)・染色技術を持つ芳村捺染、デザイン企画力と縫製、販売力を持つファミリー・ファッションと連携体を組織。樹脂系接着剤に配合、あるいは草木染染料などで染色してプリントした布地を使用して、抗菌、消臭効果の高いペット用衣類や介護用衣料寝具類を生産、販売している。
効果については技術連携している山形大学農学部をはじめ、各公的機関の実証試験で確認済み。拡大するペット市場やスポーツ衣料向け製品の開発を行うとともに、介護用品関連では、すでにヒット商品も生み出した。そのほかにも全国からさまざまなアイデアが寄せられており、試作化や販売ルートの研究を通じて製品化を進めている。
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