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兵神機械工業、新鮮野菜の直売所設置−農業の自立後押し

 【神戸】兵神機械工業(兵庫県播磨町、友藤公雄社長、079-436-3001)は4日、播磨町に新鮮野菜の直売所をオープンする。同社が手がける水耕栽培システムを導入した周辺農家で作った野菜を一定数仕入れ一般に販売する。大手スーパーや地元直売所以外に販路を広げて農家の経営を安定させ、地域の雇用創出につなげる。将来、農家自らショップで野菜を売るビジネスモデルを構築し、農家の自立を目指す。

 播磨町や播磨町商工会は野菜の販促面で協力する。直売所はコンテナハウスを改装し、延べ床面積約11平方メートル。スタッフ1人で月―金、近隣のユーザー2―3軒から仕入れた小松菜や水菜など約10種類の野菜を販売するほか、より高品質な水耕栽培や、大学や地元食品メーカーと連携し、特産品の共同開発も進める。

 今後、直売所を農家自立のモデルケースとし、ユーザーの経営安定化と同社の水耕システムの導入につなげたい考え。

 同社はポンプなど舶用機器を手がける。その技術を応用し、2008年からビニールハウスによる水耕栽培を展開している。ベビーリーフを約330平方メートルで栽培すれば、1年間に約17回収穫でき、約500万円の売り上げが見込めるという。


【2014年4月4日 日刊工業新聞社】