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東洋新薬、秋田県と連携−食品関連振興で協力

 【福岡】東洋新薬(福岡市博多区、服部利光社長、092‐411‐3555)は13日、秋田県と食品関連産業の振興における連携協定を結んだと発表した。高付加価値の健康食品や化粧品の分野で協力することで県内産業の活性化につなげる。同社は秋田の農業インフラの充実を評価する一方、秋田県は東洋新薬が得意とする特定保健用食品(トクホ)分野での製品開発に期待している。

 秋田県産の食品・素材を活用した商品開発や販路拡大、ブランドの構築が連携の柱。また、県内企業と機能性食品などについて情報交換するほか、大学・公設試験機関との共同研究など産学官での取り組みを進める。

 まず、秋田県内での、青汁の原料となる大麦若葉などの栽培に向けて、種子の試験栽培を視野に入れている。詳細な連携内容は事業を進める中で具体化していく。

 同社はすでに秋田大学と「摘果スイカ」の機能性について共同研究している。さらに研究を進めるとともに、今後は地元企業を含めた形での研究体制なども模索する。

 東洋新薬が自治体と結んだ連携協定は5カ所目。2011年に熊本県、12年に佐賀県、13年に北海道、愛媛県と同様の協定を結んでいる。


【2014年3月14日 日刊工業新聞社】