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ブランド百景−認証制度「メイド・イン・ツバメ」

 燕商工会議所(燕市)は2010年から地域製品の認証制度「メイド・イン・ツバメ」事業を展開している。地元企業が申請した製品を、外部有識者らで構成する認証委員会が産地や安全性・品質などを審査する。認証製品は「メイド・イン・ツバメ」のロゴマークを使用できる。

 燕市は洋食器に代表されるように古くから金属製品の製造が盛ん。近年は地域研磨業者の共同受注組織「磨き屋シンジケート」の活躍などにより、品質の高い製品を作る産地として“燕"の知名度が高まっている。そこで「メイド・イン・ツバメ」を表示し、消費者が安心して購入できるようにするとともに、地元企業の製品のブランド価値向上につなげる。これまでに金属製コップや各種テーブルウエア、さらに除雪機など約140製品・シリーズが認証を受けた。燕会議所産業観光課の高野雅哉参事は「県外の納入先から『ロゴマークを付けてほしい』と言われて申請にくる地元企業もいる」と手応えを感じている。13年10月にエントリーした30数点の認証製品の人気を一般投票で決める「メイド・イン・ツバメ・オブ・ザ・イヤー」を実施した。結果、ホリエの「チタン二重タンブラー」が首位に輝いた。中空二重構造で適温を保てるほか、表面を酸化被膜して美しい発色に仕上げていることが評価された。

 高野参事は「地域企業にもっと認証制度を知ってもらってブランドの向上に役立ててほしい」と力を込める。


【2014年3月6日 日刊工業新聞社】