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みずほ銀、東北の農林漁業者支援ファンドで「あおもり海山」に1億円

 みずほ銀行は27日、東北地域の農林漁業者を支援するファンド「とうほくのみらい応援ファンド」を通じた出資案件の第1号を決めたと発表した。青森県の「深浦マグロ」のブランド化を推進する「あおもり海山」(青森県深浦町)に対し、1億円を拠出する。生産者らが加工や流通も担う経営多角化策「6次産業」の事業化に向けて資金を供給し、競争力の強化や雇用の創出を後押しする。

 あおもり海山には漁業を営むホリエイ(同)など2社が1億円出資。ファンドの出資分も含め、合計2億円の資本金で今夏から事業を始める。深浦町に冷凍加工場を整備し、通年にわたって深浦マグロを加工して出荷できる体制を築く。また首都圏での販売や、インターネットを通じた販売なども行う。ホリエイが中心になりマグロ漁の6次産業化を図る。 とうほくのみらい応援ファンドは農林漁業成長産業化支援機構や荘内銀行や東北銀行、みちのく銀行などが参加。同機構が持つ高度な支援ノウハウと地銀が東北地域に持つ営業基盤、みずほ銀の海外ネットワークを活用し、農林水産品の輸出拡大などにつなげる。基金総額は20億円。今回の案件は、みちのく銀が取引先のニーズを聞いて創出した。


【2014年1月28日 日刊工業新聞社】