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農研機構、果肉が桃色のリンゴ新品種を育成−サラダ向け開発

 農業・食品産業技術総合研究機構は果肉が桃色のリンゴ新品種「ローズパール」を育成した。2013年12月に農研機構が育成した赤色系の「ルビースイート」は果汁糖度14―15%と甘みが強く生食向けなのに対し、ローズパールは適度な酸味が特徴。また、食感が良くサラダなどに向いているという。果肉色の特徴を生かし、リンゴの新市場を開拓する。
 ローズパールは収穫時期は既存品種の「紅玉」とほぼ同じ10月中下旬に収穫する。大玉で1個の重さは390グラム程度。紅玉に比べると酸味がまろやかで、サラダのほか、ジュースやジャムなどに利用できる。苗木は秋から販売予定という。
 リンゴの果肉は赤い色素のアントシアニンを含んでいないため白色や黄白色がほとんどだった。一方、果肉が赤色系のリンゴは希少で高く売れるため新品種が少しずつ投入されている。


【2014年1月24日 日刊工業新聞社】