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農業に先端技術利用−農水省、全国で技術提案会

 農林水産省は民間が持つIT・ロボット技術や生産管理技術などを農業の競争力強化に生かすため、21日の金沢市内での北陸ブロック開催を皮切りに全国各地で技術提案会を開く。大規模経営での省力・低コスト生産体系の確立。新品種や新技術による強みのある農産物づくりをテーマに北海道から東北、関東、九州など国内ブロックごとに民間企業と研究機関、大学から先端技術を生かした提案を募集。提案中身を提案会で農業者らに公開することにより、各地域での実証研究や技術交流につなげる。技術提案会は21日に金沢市、24日に岡山市北区、27日に仙台市青葉区、28日に札幌市中央区とさいたま市中央区、29日に名古屋市中区、31日に京都市上京区と熊本市でそれぞれ開く。

 農業は工業と違い、作物生産が気温や降水量、日照、土壌などの影響を強く受ける。そこで地域ごとに技術提案会を開催し、それぞれの地域特性に合った栽培法を探る。ミカン類の栽培で気象データに基づいたきめ細かい水分管理で果実品質を向上させたり、じかまき栽培や自立走行除草機導入で農家の労働負担を軽減するなどの活用事例を想定。提案資料と内容は会議終了後にホームページで公表する。


【2014年1月7日 日刊工業新聞社】