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NTTデータ、山梨の観光情報配信サービスを4カ国語対応に

 NTTデータは山梨県で提供している観光情報配信サービスの多言語対応を2014年2月に始める。24時間先までの天気予報を組み合わせた富士山周辺地域の観光情報を中国語、韓国語、英語で提供する。富士山周辺は世界文化遺産に登録されたこともあり、今後も国内外の観光客の増加が期待されている。天気に左右されがちな屋外型観光を快適に楽しむための情報を提供し、地域の活性化につなげる。

 グループ会社のハレックス(東京都品川区)が作成する1キロメートル四方ごとの詳細な天気データを使用。天気と観光スポットの魅力的な組み合わせや、雨天でも楽しめる屋内型の周辺観光施設を案内する。

 直近1時間では10分ごとの雨雲の動きを確かめることが可能で、観光スポットを周遊しつつ、最適なタイミングに合わせて富士山の「絶景スポット」に移動し、景観を楽しむことが可能になる。観光施設の情報などは、やまなし観光推進機構(甲府市)や富士急行の情報サイトと連携して提供する。

 富士山周辺では場所によって天気が違うことがしばしばある。例えば山中湖エリアと河口湖エリアは10キロメートルほどしか離れていないが、いずれか一方でしか雨が降っていないケースが夏場で2回に1回、冬場で3回に1回ほどあるという。

 同サービスは13年11月に日本語版を開始。富士山周辺を訪れる機会が日本人に比べて少ない外国人観光客にはより高いニーズがあると判断し、多言語対応に乗り出すことにした。


【2013年12月30日 日刊工業新聞社】