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農水省、農作物新品種のブランド化後押し−商標取得方式を活用

 農林水産省は農業試験所や個人育種家が開発した農作物の新品種で、商標取得方式を活用したブランド化を後押しする。農業試験所が開発した品種は「山形97号」や「福岡S6号」といった品種番号があるが、こうした無機質な名前より「つや姫」や「あまおう」のような名称にした方が消費者に覚えられやすい。知名度もアップする。こうした成功事例を農業関係者や自治体などに情報提供し、商標取得方式の活用を働きかける。農産物のブランド化や高付加価値化につなげる。

 商標取得方式によるブランド化促進は、農水省が主催する「植物新品種の保護・活用に関する懇談会」が11月末にもまとめる取りまとめ報告の原案に盛り込んだ。農作物は店頭での低価格競争が激しいため、農業団体や自治体は作物の価値を高めるブランド化に力を入れている。


【2013年11月20日 日刊工業新聞社】