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兵庫県・阪神地域の4会議所、宿泊観光客増へ地域FMと連携

 【神戸】兵庫県・阪神地域の尼崎、西宮、伊丹、宝塚の4商工会議所は、地域内の宿泊観光客を増やす取り組みを始める。2013年度は地域の四つのコミュニティーFM放送局と連携し、各市の観光資源を発掘・発信するラジオ番組を制作。各FM局で相互に番組を流して地域の魅力を再確認するほか、シンポジウムを開いて観光客の滞在時間を延ばす方法を議論する。14年度以降、地域外に魅力を発信する活動につなげる考え。

 連携するFM局は尼崎市の「FMaiai」、西宮市の「さくらFM」、伊丹市の「ハッピーFMいたみ」、宝塚市の「FM宝塚」。各FM局が30分番組を2本ずつ制作し、14年1月から週替わりで放送する。四つのFM局が同じテーマで番組を制作し、相互に交換するのは初めて。

 阪神地域は阪神甲子園球場(西宮市)や宝塚大劇場(宝塚市)など県内有数の観光施設を抱えるが、他地域に比べ日帰り観光客の比率が高い課題がある。14年2月に開くシンポジウムでは各FM局の局長をパネリストに、こうした課題を議論する。

 10年度に始めた4商工会議所の地域間連携事業の一環。10年度は会員交流会、11年度は百貨店など流通大手に会員企業が製品を売り込む逆見本市形式の商談会を開き、12年度は地域の機械・金属加工業者を紹介する冊子を発行した。幹事は毎年持ち回りで、13年度は宝塚商工会議所が務める。


【2013年11月12日 日刊工業新聞社】