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イノプレックスとアイ・エム・エー、太陽光利用型植物工場でイチゴ栽培管理者育成

 NPO法人イノプレックス(東京都国分寺市、藤本真狩代表理事、03−5843−7353)は、アイ・エム・エー(東京都中野区)と共同で太陽光利用型植物工場のイチゴ栽培管理技術者を育成する講座を開講する。日本のイチゴ栽培技術や品種開発技術は世界トップレベルで、高付加価値の作物として期待が高まっており、栽培管理ができる技術者を育てる。人数は20人程度。中国やシンガポールなど海外へイチゴを輸出したい農業法人や新規就農者の受講を見込む。

 講座は11月15日を初回に、12月6日までの計4回。植物工場システム概論をはじめ水耕栽培実習で、養液づくりや各種測定、洗浄・消毒法を学ぶ。これに加え、施設管理や経営シミュレーションにおいて、植物工場で栽培したイチゴをどのような販売先やブランド手法で売り込むかなどをアドバイスする。受講料は10万円を予定する。

 イチゴはトマトやメロンとともに植物工場での栽培で高付加価値化が図れる作物として、農家の関心が高い。

 各県の農業試験場の育成講座もあるものの、県推奨品種の栽培が主体となっている例が多く、オリジナル品種など別の品種を栽培したい農家や農業法人、新規就農者には必ずしも向いていないという。


【2013年10月29日 日刊工業新聞社】