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茨城県の中小、ほしいも学校設立−文化継承・認知度向上

 【水戸】茨城県の中小企業が「一般社団法人ほしいも学校」を月内に設立する。干しいも文化を継承し、県内外で認知度を高めるのが目的。18日に設立総会を開き、代表発起人である小池清嗣商店(茨城県ひたちなか市)の小池勝利社長が代表理事に就いた。小池代表理事は「いまだに風評被害で落ち込んでいる状況を少しでも早く払しょくし、盛り上げたい」と強調した。事務局はひたちなか商工会議所に置く。干しいもと解説本のセット商品などを東京都のセレクトショップなどで販売する計画。

 理事には小池清嗣商店のほか、ひたちなか市の幸田商店、平磯屋商店、マルヒ、井上工務店、東海村の照沼勝一商店、那珂市の木内酒造、東京都中央区の佐藤卓デザイン事務所の計8社の代表らが就いた。構成員は約30人。事務局長にはマルヒの黒澤一欽次長を選出した。設立総会後に「新星 ほしいも学校設立記念パーティー」をホテルクリスタルパレス(茨城県ひたちなか市)で開いた。

 2012年春に解散した有限責任事業組合(LLP)「ほしいも学校」のプロジェクトを引き継ぐ。商品販売のほか、地元のイベント「ほしいも祭」の継続、交流カフェの新設などを計画。ワークショップやファンクラブの設置などを通じた情報発信も検討する。


【2013年10月21日 日刊工業新聞社】