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三菱UFJ不動産販売、間伐材利用しコースターに

 間伐材をコースターに―。三菱UFJ不動産販売(東京都千代田区、円谷茂社長、03‐3237‐3775)は、間伐材を使ってコースターなどをつくり、顧客に配布を始めた。製作は宮城県南三陸町に工場を持つ販促物開発会社に委託した。森林保全と、東日本大震災からの復興支援につなげるのが狙い。

 製作したのはコースターのほか、マグネット、ヒノキの香りがするアロマブロックの3点。同社は英国の児童書に登場するウサギ「ピーターラビット」を企業キャラクターに採用しており、販促物にもピーターラビットなどの絵柄を彫った。それぞれ1万個製作しており、住宅の売買などで相談に訪れた顧客に配る。

 現在は三重県などの間伐材を使っているが、2014年度以降も取り組みを継続し、将来は南三陸町の間伐材も再利用する意向だ。「震災地域の現実を知ってもらい、復興支援につなげる。また間伐材を使うことで自然との共生という顧客と価値観を共有したい」(佐藤哲也執行役員経営企画部長)としている。


【2013年10月9日 日刊工業新聞社】