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鼓月が新工場−「千寿せんべい」日産10万個

 京菓子メーカーの鼓月(京都市伏見区、中西英貴社長、075−623−1651)は、本社敷地内に主力製品「千寿せんべい」の新工場を完成した。認知度向上とともに生産量がひっ迫しているため、新工場稼働で安定供給につなげる。新ラインの整備により、同製品の生産能力を現状比約4割増の日産10万個に引き上げる。

 新工場は3階建てで、延べ床面積は約3000平方メートル。シュガークリームをワッフル風の生地で挟んだ千寿せんべいの生産ラインを2本、ミニサイズの姫千寿せんべいのラインを1本整備した。生地の焼き上げから包装までを自動化した最新鋭ラインなどに13億円を投じた。

 再生可能エネルギーの活用も促進。地中熱を利用した空調システムを導入したほか、屋上には年間発電量5万キロワット時の太陽光発電システムも設置。これにより「年間の電気代は約200万円削減できる」と話す。


【2013年9月24日 日刊工業新聞社】