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篠崎、甘酒出荷が国内最大に−美容健康で人気高まる

 【福岡】篠崎(福岡県朝倉市、篠崎博之社長、0946‐52‐0005)は、コメと米こうじだけで作る甘酒としては国内最大規模の出荷を始めた。2011年から継続的に甘酒の増産体制の整備に取り組んだ。年間生産量は5年前の2倍となる900ミリリットル瓶で120万―130万本、約100トンとなる。合計5億円超を投資した。

 本社に隣接する工場の甘酒製造ラインに、11年に自動製麹(せいきく)装置や甘酒糖化タンクを新設した。13年はこうじのストッカーや浸漬タンク、エアーシューターなどを増設した。瓶詰めラインも拡張した。

 ここ数年のこうじによる美容健康食品ブームによって、こうじ商品や甘酒の人気が高まっている。冬場だけでなく年間を通して安定した需要が見込めることから、設備を更新した。

 さらに、今夏は猛暑時の栄養補給食品の一つとしてメディアで甘酒が注目されたことなどから「例年に比べて2―3割増しで注文が増え続けている」(篠崎社長)。

 同社では今後、こうじ食品になじみがある中国、台湾、タイなどへの輸出も検討する。


【2013年9月23日 日刊工業新聞社】