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高政、チーズ入り笹かまぼこの専用ラインを新設

 【仙台】高政(宮城県女川町、高橋正典社長、0225-50-3155)は、約1億4000万円を投じ、チーズ入りの笹(ささ)かまぼこ専用の生産ラインを第2工場内に新設した。毎時2500―3000枚で、新製品を生産する。量販店向けの「チーズ笹かまぼこ」を12日から、百貨店など向けの「チーズ笹蒲鉾 蔵王」を21日から販売する。新製品で初年度に売上高2億円を目指す。

 高政は笹かまぼこや揚げかまぼこが主力。アレルギー対策の一環で、既存の笹かまぼこの生産ラインに原料のチーズが混入しないように別棟に専用ラインを設置した。

 チーズなどの乳製品関連製品を開発し、ラインアップを拡充する方針。専用ラインの整備では経済産業省と宮城県が3分の2を補助するグループ補助金を活用した。

 百貨店向けの「チーズ笹蒲鉾 蔵王」には、蔵王酪農センター(宮城県蔵王町)で生産したクリームチーズのほか、プロセスチーズなど3種類を使った。クリームチーズを生地に練り込み、さらに四角に切ったチーズを入れて濃厚な風味を実現した。

 チーズは食品衛生法などでアレルギーを引き起こす特定原材料のひとつの「乳」に指定されている。

 加工食品に使った場合、包装容器に表示しなければならない。


【2013年9月12日 日刊工業新聞社】