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東京中野区、区内全域で地域活性化イベント−「街歩き」など同時実施

 東京都中野区は区内全域を会場にした地域活性化イベント「なかのまちめぐり博覧会(ぐるっと中野)」を11月15―30日に開く。地域資源を生かした計約70種類のイベントを各所で同時開催する。イベントのうち15程度が“街歩き”になる予定。来街者の回遊を促し魅力をアピールする。

 実行委員会は中野区商店街連合会、区が都市観光に関する協定を結んでいるサンケイリビング新聞社、キリンホールディングスや関東バスなど区内企業のほか、帝京平成大学や2014年度に区内に拠点を開設する早稲田大学などで組織。中野区が共催する。街歩きは区内に多くあるつけ麺店や飲食店を巡るイベントになる予定。またアニメーションや芸術などのイベントのほか、伝統工芸体験も企画する。

 区内の社会福祉法人や旅行関連の専門学校とも連携。中心部のJR中野駅周辺だけでなく、区北部の西武新宿線沿線でもイベントを開催することで、産業・都市振興分野は「地域間の回遊性を高めて区内全域の振興につなげる」としている。

 14年以降は開催期間を拡大し、継続実施する方針。同区は12年に策定した「中野区都市観光ビジョン」で、5万人以上集客できるイベントを12年度の1回から19年度までに年5回にすることを掲げている。

 区内の再開発地区は今春に相次いでキリンHDや大学が進出し、昼間人口が約2万人増加した。区外からの来街者に増やし、地域商業の活性化につなげる。


【2013年9月2日 日刊工業新聞社】