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農水省、香港の食品見本市で日本食材をPR−現地の有名シェフ活用

 農林水産省は農林水産物・食品の輸出促進に向け、海外の料理や著名シェフを活用したPR策を展開する。15日に香港で開く食品見本市「FOOD EXPO2013」に合わせ、9日から現地有名シェフによる料理を作るデモンストレーションのほか、12日から日本産食材を活用した地元レストランでのPRなどを行う。輸出先の料理とのコラボレーションを図ることで日本食材の利用法を紹介し、輸出増加につなげる。

 香港の食品見本市は世界各国から約40万人が訪れる。農水省の2012年の農産物・食品輸出額によると、香港は21・9%を占め第1位となっている。香港に住む広東系人は中国人の中でも美食家が多いことで知られ、紹介された食材や料理が中国に広がるケースも多い。富裕層の中国人も香港に名物料理を食べに来ることが多いという。香港の料理人に味や品質の良い日本食材使用をPRしてもらうことで、香港のほか、中国での日本食材利用拡大につなげる。

 日本から輸出される産物はイチゴやサクランボ、ブランド米といった作物が注目されがちだが、香港では加工食品や水産加工品が多い。ほかの国でもこうした傾向があるため日本産食材の利用PRを積極化する。


【2013年8月8日 日刊工業新聞社】