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尼の生揚醤油保存会、人気の復刻「生醤油」増産

 2013年も香り高く深みのある味が復活―。尼の生揚醤油(きあげしょうゆ)保存会(兵庫県尼崎市、橋本博之会長=尼崎信用金庫理事長、06−6411−2251)は、戦前の特産品だった尼崎産醤油を再現した「尼の生(なま)醤油」の13年品を発売した。好評につき完売した12年に比べ664本分増産し、2万912本を販売する。価格は750ミリリットル入りで700円。

 一般的な醤油は仕込み時期を問わず年中生産されるのに対し、生醤油は年1回1月中旬の寒中に仕込む。そのため着色料・保存料などの添加物が不要で、塩分濃度も一般的な醤油の16―20%に比べ14―14.5%と低い。国産丸大豆を使用するなど原料にもこだわる。 戦後の原料調達難で江戸時代以来の生産が途絶えていたが、同保存会が85年に復活させた。明治・大正期には海外に輸出されるほどの人気だったという。問い合わせ・購入申し込みは尼信実業開明事業部(06−6417−7111)へ。


【2013年7月9日 日刊工業新聞社】