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東京・杉並区、にぎわい創出へ新組織−地域の魅力発信

 東京都杉並区は区内商工団体などと地域経済活性化を推進するための委員会「にぎわい商機創出実行委員会(仮称)」を新設する。地域資源を掘り起こし、ウェブや紙媒体、イベントなどで情報発信して集客につなげる。29日に初会合を開く。区内に集積しているアニメ制作企業などとの連携にも取り組む方針。

 同委員会には東京商工会議所杉並支部、杉並区商店会連合会、杉並産業協会のほか、区のアニメーションミュージアムを受託運営している日本動画協会(東京都千代田区)、区の文化や歴史などの情報発信サイト「すぎなみ学倶楽部」の受託運営者、区内主要イベントの主催者、地元新聞社が参加する。2―3カ月に1回、会合を開く。
 具体的な施策は今後詰めるが、著名人が区内各所を歩いた動画を撮影し、配信することなどを検討する。

 杉並区のキャラクター「なみすけ」、区内アニメ制作企業が著作権を持つキャラクターを動画に採用することも検討。動画と携帯電話のアプリケーションなどとの連携も模索する。

 すぎなみ学倶楽部は、コンテンツを執筆している区民ライターを、2013年度中に20―30人増員し、110―120人体制にする計画。集客の目玉になる観光資源を掘り起こすとともに、過去掲載記事の内容確認、更新にも取り組む。ガイドブックなども制作する。また12年度に中止した「アニメーションフェスティバル」を復活し、周辺商店街の活性化につなげる。


【2013年5月28日 日刊工業新聞社】