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旅気分高まる空間に−近鉄、伊勢志摩で観光列車

 近畿日本鉄道は27日、列車内にくつろぎスペースや特産品販売などがある観光列車「つどい」を伊勢志摩地域で導入し、10月に運行を始めると発表した。座席のほかに楽しめる設備を用意。風が吹き抜けるスリットやカラフルなイスがあるスペース「風のあそびば」を設ける。地元の特産品販売やゲームなどを行うイベントスペースや、子供用の模擬運転台もある。一般車両を改造して3両1編成を製造。投資額は約6000万円。子供連れを中心に1万人の利用を目指す。

 運行は10月5日から2014年3月30日までの土休日で、伊勢市駅から賢島駅まで1日2往復する。座席数は80席。運賃とは別に大人300円、小児150円の観光列車料金が必要。

 近鉄は今年の伊勢神宮式年遷宮に合わせて、3月に観光特急「しまかぜ」の運行を開始するなど伊勢志摩地域でさまざまな列車利用客増加の施策に取り組んでいる。特産品などを車内でPRできる「つどい」の導入で、地域活性化も目指す。


【2013年5月28日 日刊工業新聞社】