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日本スチールワイヤロープ、水なすピクルス開発−食品市場を開拓

 【南大阪】日本スチールワイヤロープ(大阪府泉佐野市、西出一彦社長、072-462-8186)は、地域特産の水なすなどを使ったピクルスを、8月に発売する。本業のスチールワイヤ需要の伸び悩みを受け、食品市場を開拓して収益を底上げする。大手百貨店のカタログ販売が決定した。

 地元の農産物直売所を足がかりにして販路を拡大する。価格は1個680円に設定。2014年3月までに1万個の販売を目指す。

 大阪府南部の泉州地域の水なすは柔らかく、あくが少ないのが特徴。特産品としても知名度が高い。水なすのほか、タマネギや大根、ニンジンといった泉州産の野菜と一緒に瓶詰めし、和風味と洋風味の2種をそろえた。今後、旬の野菜を使ったピクルスを開発するほか、単品販売も検討する。

 本業のスチールワイヤは安価な海外製品の流入で受注が減少基調にあるため、新たな柱が必要だった。西出喜代彦専務が中心となり、地元の農家の協力を得て製品化に取り組んだ。ピクルスの調味液も試行錯誤して開発した。


【2013年4月26日 日刊工業新聞社】