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尼崎酒販協同組合、“幻の芋焼酎”に弟分−風味まろやかな「麦」

 “幻の芋焼酎”「尼の雫」に弟分が誕生―。尼崎酒販協同組合(兵庫県尼崎市、小西繁理事長、06-6417-8901)は、爽やかな風味とまろやかな旨(うま)みが特徴の麦焼酎「尼の絆」を10日に発売する。容量720ミリリットルで価格は1200円。初年度は市内の組合加盟店を通じ1800本を販売し、売り切れ次第、製造元のヤヱガキ酒造(兵庫県姫路市)に追加発注する。

 2008年から毎年限定発売する「尼の雫」の人気定着に伴い、麦焼酎を求める声が増えていた。良質の大麦だけを使用した新酒と熟成酒をブレンドした本格麦焼酎で、アルコール度数は25度。「尼の雫」と2本セットにし、贈り物としても販売する考え。

 「尼の雫」は1950年ごろ生産が途絶え、03年に復活した尼崎の伝統野菜「尼藷(あまいも)」を原料とする。毎年、前年秋に採れた尼藷のみ使って生産し、13年は例年並みの4800本を発売した。近年、市外からも問い合わせが増えるなど一部で入手困難となっている。(神戸)


【2013年4月9日 日刊工業新聞社】