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米子高島屋、鳥取県西部山間地で買い物支援と見守り支援

 米子高島屋(鳥取県米子市、田中貢一社長、0859-22-1111)は、鳥取県西部の中山間地域で新サービス「買い物支援」と「見守り支援」を8日に始める。過疎化と高齢化が進む同地域において食料品を中心とした生活必需品を購入する場を提供。併せて高齢者らの見守りにも取り組む。初年度は3000万円の売り上げを見込む。

 サービスの対象は南部町を中心とする同県西部地域。南部町の全92集落のうち、買い物が不便な約30集落を2トントラックで巡回する。日曜日を除く週6回、毎日10集落以上を訪問。取り扱う商品は食料品や日用雑貨など約500品目で、お中元やお歳暮向けのギフト商品も依頼があれば配達する。

 基本は定価販売だが、サービス品も準備する。支払いには現金のほか、高島屋商品券、全国百貨店商品券が利用できる。また、新事業に携わる人材として雇用促進と地区状況の把握のため、南部町の住人を優先的に採用する。

 地域住民の見守り支援事業は、移動販売している最中に異常と思われる住民を発見した場合、南部町へ連絡する体制を整える。二つの取り組みは鳥取県の施策「みんなで支え合う中山間地域づくり総合支援事業」の一環という。


【2013年4月3日 日刊工業新聞社】