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兵庫・宝塚市と宝塚会議所、観光資源PRで連携

 【神戸】兵庫県宝塚市は2013年度から地元の観光資源を市内外にPRする「宝塚ブランド発信事業」で宝塚商工会議所と連携する。事務局を共同運営に切り替え、ブランド選定候補の募集などで協力する。企業との結びつきが強い商工会議所のノウハウを活用し、埋もれた観光資源を発掘する狙い。宝塚市は他団体との連携も模索しており、「将来は事業主体を民間に移していく」(村上淳一産業振興室長)考えだ。

 同事業は地域の名産品や文化、町並みなどを宝塚ブランド「モノ・コト・バ宝塚」として発信する。第1回の12年度は市北部で栽培される「宝塚西谷黒大豆枝豆」など58点を選定した。13年度は5月ごろ募集を始め、審査を経て秋に結果を発表する見通し。選定数は決まっておらず、「宝塚らしさ」など審査基準との整合性を重視する。

 審査は引き続き関西学院大学の和田充夫教授を委員長とする民間8人から成る「宝塚ブランドにかかる懇話会」が担当する。ただ、今後の課題として、バイヤーや市民が選定に関われる仕組みも検討していくという。

 12年度は同ブランドの市内での周知に力を入れてきが、今後は市外で露出を増やす。現在、観光客などに無料配布する「モノ・コト・バ宝塚ガイドマップ」を制作中で、3月末には市外初の展示・即売会を大阪市内で開く。13年度は東京、大阪など全国数カ所で出張イベントも行う予定。


【2013年3月12日 日刊工業新聞社】